トレモロとリバーブを1台にまとめたペダル。トレモロ側は、低域と高域を交互に強調する二帯域フィルター方式の'61 Harmonic、出力管のバイアスを揺らす'63 Power Tube、光依存抵抗を用いた輪郭の硬い'65 Photocellの3種類をスイッチで切り替える。リバーブ側は、2本スプリングのタンクとチューブ入出力段をモデルにした60s Spring、複数のディレイラインを並列に並べフィードバックにフィルターをかける70s Plate、オールパスフィルターと揺れるディレイラインで構成した80s Hallの3種類を備える。2つのエフェクトはそれぞれのフットスイッチで独立してオン/オフでき、片方だけでも同時にも使える。初代は2012年に登場し、トレモロがSpeedとIntensity、リバーブがDecay・Color・Mixという5ノブ構成、モノ入力/ステレオ出力だった。V2は入力段にディスクリートClass A構成のJFETアナログ回路、520MHzのARMプロセッサ、24bit/96kHzのA/D・D/Aコンバーター、32bit浮動小数点処理を採用。ノブはReverbのTime・Tone・MixとTremoloのSpeed・Depthという構成で、Speedは最低で約1Hz付近まで遅くでき、リバーブのプリディレイも調整できる。TRSのステレオ入力とTS2系統のステレオ出力を持ち、背面スイッチでモノ/ステレオ入力を切り替える。EXP/MIDIジャックまたはUSB-C端子経由でフルMIDIに対応し、MIDIクロックによるトレモロ速度の同期、300か所のプリセット保存、USB接続でのファームウェア更新やパソコンからの操作が可能。二次機能として、トレモロとリバーブの接続順の入れ替え、プリディレイ、タップ分割、トレモロ側とリバーブ側それぞれの±3dBのブースト/カットを設定できる。
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