100W出力のギター用真空管アンプヘッド。電源整流部に整流管とシリコンダイオードの両方を持ち、スイッチでどちらを使うか選べる構造が名称の由来で、ダイオード側は硬く締まった応答、整流管側は滑らかでビンテージ寄りの応答になる。開発は1989年に始まり、リビジョンA・B・Cの試作を経てリビジョンCの仕様で1992年2月に発売された。当初はOrange(Clean/Vintage)とRed(Modern)の2チャンネル構成で、2000年にクリーンから軽い歪みまでを受け持つGreenチャンネル(Clean/Pushed)を追加した3チャンネル/8モード仕様へ移行し、OrangeとRedにはRaw/Vintage/Modernの3モードが割り当てられた。2010年からはMulti-Watt仕様となり、チャンネルごとに50Wと100Wを切り替えられる。使用するパワー管の本数に合わせて整流部を最適化するRecto Trackingを搭載する。真空管構成はプリアンプに12AX7を5本、パワー段に6L6を4本、整流管に5U4を2本で、バイアススイッチによりEL34も使用できる。冷却ファンを使わない自然冷却設計。
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