BAND / BACK NUMBER

back number

メンバー
3人
掲載している機材
21点
メンバーMembers 3人

サポートメンバーを含む場合があります。

バンド紹介About

back number(バックナンバー)は、群馬県で結成された3人組のロックバンドである。編成は清水依与吏(ボーカル、ギター)、小島和也(ベース、コーラス)、栗原寿(ドラムス)で、楽曲の作詞・作曲は清水がほぼ全編にわたって手掛けている。結成は2004年で、メンバーの入れ替わりを経て2007年から清水・小島・栗原の3人体制となった。メジャーでの所属レーベルは、ユニバーサルミュージック内のUNIVERSAL SIGMAである。

活動の起点は2004年の群馬県で、清水依与吏を中心にバンドが組まれた。バンド名は清水が名付けたもので、交際していた相手を同じくバンド活動をしていた人物に取られたという出来事から、自分は相手にとって「型遅れ」=back numberなのだという意味が込められている。結成当初はギターを含む別の編成で、在籍したメンバーの脱退を経て、2007年にボーカル・ギター、ベース、ドラムスという3ピース編成に落ち着いた。以降はこの3人での活動が続いている。

メジャー契約以前の時期にも音源のリリースを重ねており、2009年2月にミニアルバム『逃した魚』を、2010年にアルバム『あとのまつり』を発表している。この2作はいずれもメジャーデビュー前の作品で、後年のホールやアリーナ規模の公演でも、ここに収められた楽曲が演奏されてきた。

2011年4月6日、シングル「はなびら」でメジャーデビュー。同じ2011年には「花束」を発表し、アルバム『スーパースター』をリリースしている。2012年11月にはアルバム『blues』を発表し、翌2013年6月のシングル「高嶺の花子さん」がバンドの知名度を大きく押し広げる作品となった。

以降もシングルとアルバムのリリースが続き、2015年には「ヒロイン」と「クリスマスソング」を発表。「クリスマスソング」はフジテレビ系ドラマ『5→9~私に恋したお坊さん~』の主題歌に起用された。2017年のシングル「瞬き」は映画『8年越しの花嫁~奇跡の実話~』の主題歌、2018年には「オールドファッション」、2019年には「HAPPY BIRTHDAY」を発表している。「アイラブユー」はNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の主題歌として書かれた楽曲である。アルバムでは『ラブストーリー』『シャンデリア』『MAGIC』を経て、2023年1月17日に7作目のオリジナルアルバム『ユーモア』をリリースし、同作はオリコンの週間アルバムランキングとBillboard JAPANのHot Albumsで1位を獲得した。

バンドの代表曲のひとつ「水平線」は、新型コロナウイルスの影響で開催が中止となった令和2年度の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に向けて書き下ろされた楽曲である。大会運営を担当していた高校生から手紙が届いたことが制作のきっかけとなり、開会式が予定されていた2020年8月18日に、バンドの公式YouTubeチャンネルでリリックビデオの形で公開された。清水依与吏自身が学生時代に陸上競技でインターハイを目指していたこと、この年の開催県が地元の群馬県であったことも背景にある。公開当初はCD化・配信の予定がないまま発表されたが、その後2021年8月13日にUNIVERSAL SIGMAから配信シングルとしてリリースされた。

ライブ面では、2013年9月7日に初の日本武道館単独公演「back number live at 日本武道館 -stay with us-」を開催し、約9,000人を動員した。この日は同年6月発売のシングル「高嶺の花子さん」やアルバム『blues』の楽曲に加え、インディーズ期の『あとのまつり』収録曲まで含む全22曲が演奏されている。その後は会場規模を広げ、2018年には名古屋・東京・大阪を回るドームツアーを実施。2023年にはアルバム『ユーモア』を携えた全国5大ドームツアー「back number in your humor tour 2023」を3月から4月にかけて行った。

2022年12月31日放送の「第73回NHK紅白歌合戦」には特別企画枠で初出場し、「アイラブユー」を歌唱した。群馬県出身のバンドの初出場として、地元紙でも報じられている。

機材面では、ドラムスの栗原寿がヤマハの製品を使用していることが同社の公式ブログで紹介されており、Birch Custom Absolute のドラムキットに SD4455 のスネアドラムを組み合わせた構成が確認できる。ハードウェアにも同社の WS865A や TH945B が使われている。同ブログでは、ツアーによってバスドラムを斜めにセットし、タムやライドシンバルの位置を組み替えるなど、セッティング自体を作り替えていることも記録されている。ベースの小島和也は、山口県を拠点とするハンドメイドブランドのProvision Guitarを使用しており、同社のラインナップには小島のシグネチャーモデルとして VJB-Pro-Kojima が用意されている。

Y-UPには、これらの VJB-Pro-Kojima、Birch Custom Absolute、SD4455、WS865A、TH945B に加えて、アコースティックギターの Hummingbird、歪み系・空間系のエフェクターとして BD-2 Blues Driver、DS-2 Turbo Distortion、RAT 2、Iron Horse、Kalamazoo、TimeFactor、TRM-1 Tremulator、ベース用の B:Assmaster や Frontgate Bass Drive、さらに足元をまとめる Smart Selector や Multiple Line Selector MLS-2 といったスイッチャーまで、幅広い使用機材が登録されている。3ピースという編成上、ギターとベースそれぞれが担う音域と歪みの質が楽曲の印象を大きく左右するため、こうしたオーバードライブ/ディストーションやスイッチングまわりの構成は、バンドのサウンドを追ううえで手掛かりになる。