ギター用のフロア型マルチエフェクター。アンプ、キャビネット、エフェクトのモデリングを内蔵し、これ一台で音作りから出力までをまかなう。上位機のHelix/Helix Rackと同じHXモデリングとデュアルSHARC構成のDSPを積み、音質面は同等。搭載するモデルはアンプ62種、キャビネット37種、エフェクト104種。ステレオのシグナルパスを4系統持ち、複雑な信号経路を組んだり複数の楽器を同時に処理したりできる。操作面は大型のカラーLCDと、静電容量式タッチに対応したフットスイッチの組み合わせ。スイッチのカラーLEDリングで割り当て内容を色分けして確認できる。エクスプレッションペダルを本体に備え、ボリューム、ワウ、任意のパラメーターを踏み込みで動かせるほか、外部ペダルの増設にも対応する。プリセットは最大1,024ロケーションぶん保存でき、1つのプリセット内に最大8つのスナップショットを持てる。スナップショットの切り替えでは音が途切れない。入出力はギター入力、センド/リターン2系統、XLR出力、1/4インチ出力、ヘッドホン出力、Variax入力、AES/EBU、MIDI、USBという構成。USB経由でオーディオインターフェースとしても機能し、キャビネットではマイクの種類や距離の設定に加えてサードパーティ製インパルスレスポンスの読み込みにも対応する。編集用の無償ソフトHX Editが用意され、WindowsとMacの大きな画面でプリセットを組める。プラグインのHelix Nativeとプリセットをやり取りすることも可能。2017年4月に登場したモデルで、上位のHelixに対してエフェクトループが2系統(Helixは4系統)、接続できるエクスプレッションペダルが2本(同3本)、筐体の素材も異なるなど、フロントパネルと入出力を整理して構成を絞り込んでいる。
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