ドイツのメーカーによる小型2ウェイ・アクティブスタジオモニター。ウーファーの軸上にトゥイーターを配したコアキシャル構成をとり、設置スペースが限られる環境や近接距離でのモニタリングを想定して作られている。上位のRLシリーズを土台に、据え付け条件が厳しい現場でも業務用の精度を保てるよう展開されたモデルで、RLシリーズを補完する位置づけ。パワーアンプはキャビネット背面に内蔵し、低域25W/高域15W RMSを受け持つ。前面には動作状態とオーバーロードを示す2つのLEDを備え、出力レベルと低域特性を調整するコントロールも用意される。磁気シールド構造のため、映像機器と隣接する設置にも対応する。設置にあたっては壁や家具から30cm以上離すこと、低域が過剰に持ち上がるコーナー配置を避けることが指定されている。オプションとして卓上設置用スタンドと壁面取り付け金具、2台分をまとめて駆動できる12/24V DCから230V ACへのコンバーターが選べ、中継車のような電源事情の異なる現場も想定されている。後継としてMO-1 MKIIがあり、これは製品を維持するための小改良ではなく設計をあらためた世代交代で、100mmコーンウーファーと19mmドームトゥイーターによるコアキシャル(クロスオーバー3.5kHz)、PWM方式のパワーアンプ(低域・高域とも4Ωで95W)、ワイドレンジ対応のスイッチング電源、DSPによる信号処理を採用する。周波数特性は50Hz〜22kHz ±3dB、最大音圧レベルは1mで103〜108dB。XLR 3ピン入力を2系統持ち、モノダウンミックスが可能。DSPには自由に設定できる10バンドのイコライザーと0〜40msのディレイを備え、オプションでRJ-45経由のDante/AES67接続にも対応する。外形は高さ214×幅147×奥行192mm、重量3.5kg。
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