ギター用のオーバードライブ/ディストーション・ペダル。ドライブ側の回路は先行モデル The AT と同一で、変更は加えられていない。The AT は JHS の Angry Charlie を弾き手の要望に合わせて仕立て直したことから生まれ、2016年に発売された。コントロールは Volume、EQ、Drive、Air の4つと、3ポジションのトグルスイッチ。Drive はブルース寄りのハイゲインから重いディストーションまで幅広く動く。EQ は明るさ/暗さを調整する一般的なトーン、Air はプレゼンスのように高域を足していく系統で、輪郭と抜けを整える。トグルは 25W/50W/100W と呼ばれるアンプ出力の感触を切り替えるもので、上が 25W で圧縮感と飽和がもっとも強く音量は小さめ、下が 50W で圧縮と開放感のバランス型、中央が 100W で音量が大きくフォーカスは緩い開いたクランチになる。The AT+ で新たに加わったのが、フットスイッチで独立して踏めるブースト。これにより2チャンネル構成となり、わずかに歪んだプリブーストとしてドライブ側の入力を叩き、飽和と輪郭をさらに強めることができる。ブーストは独立しているため、ドライブ側と組み合わせずに単体でアンプや他の歪みペダルを押す使い方もできる。筐体は 2.2 x 4.8 x 1.6 インチ、電源は 9V DC センターマイナスで消費電流 15mA、18V 駆動にも対応する。バージョン違いがあり、V1 はノブがダイヤ状に並ぶフットスイッチ1つの仕様、V2 は「AT+」の U字型ノブ配列でフットスイッチが2つになる。
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