ギター用のラックマウント型アンプ。アンプ回路をコンポーネント単位で組み替えられるモデリング・エンジンを核に持ち、2Uサイズの筐体に600WのクラスDパワーアンプを内蔵する(8Ω時600W、16Ω時300W)。重量は約13ポンド(約5.9kg)。フロントパネルのノブだけで音作りが完結し、プリアンプに真空管段を足す、パワーアンプの回路トポロジーを変える、プレゼンスをModernに切り替えて高域の出方を変える、といった操作をパソコンやモバイル端末なしで行える。本体には25個のカスタム・アンプ用プリセット・スロットを備える。付属するBIAS AMP Proソフトウェアを使うと、プリアンプ/パワーアンプの回路、真空管、トランス、クリッピング・ダイオード、整流回路といった要素を選び直して独自のアンプを設計でき、接続はUSBか内蔵Bluetoothのいずれかを選べる。ソフトウェア側のAmp Match機能は、元になるアンプのサウンドを解析して補正処理をかけ、作ったアンプを元の音に近づけるもので、その結果作られたプリセットは本体からのダイレクト出力でも使える。カスタムIRの読み込みにも対応する。クラウド・サービスのToneCloudにつなげば、他の奏者やスタジオが作ったアンプをダウンロードしたり、自作のものをバックアップ・共有したりできる。端子はバランスのXLRとアンバランスの1/4インチによるダイレクト・アウト、MIDI IN/OUT/THRU、ペダル入力2系統。エフェクト・ループはモノラルで、パッチを切り替えてもミュートが入らない。同じエンジンを積む製品として、ヘッド型のBIAS Head、パワーアンプを持たないプロセッサー版のBIAS Rack Processorがある。
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