ベース用のプリアンプ/オーバードライブペダル。クリーン系とオーバードライブ系の2系統を持ち、Blendでその混合比を決める構成をとる。真空管アンプやテープ機材に見られる緩やかな圧縮感と温かみのある歪みを狙った設計で、同社のドライブ系に多いタイトで硬質な方向性とは異なる性格を持つ。限定生産だったVintage Deluxeの音色と、Microtubes B7K Ultraの筐体・機能構成をまとめたモデルとして2016年に登場した。ノブはMaster、Blend、Level、Drive、およびBass/Lo Mids/Hi Mids/Trebleの4バンドEQで計8つ。加えてAttackとGruntのスイッチを備え、歪みの高域の出方と低域の量感を切り替えられる。2018年のv2では、オーバードライブ部だけを独立してオン/オフできるフットスイッチが追加され、中域の2つのコントロールがそれぞれ3ポジションのトグルを持つようになり、中域の設定は6通りとなった。キャビネットシミュレーションはデジタル方式となり、Micro-USB端子とDarkglass Suiteを使って任意のインパルスレスポンスを1つ書き込める。出力はインストゥルメント用のアウトプットに加え、キャビネットシミュレーションのオン/オフとグラウンドリフトを備えたXLRのダイレクトアウト、3.5mmのヘッドホン出力を装備する。外部音源を再生できる3.5mmのAux入力を加えたwith Aux In仕様も存在する。電源は9VDCセンターマイナスのアダプター専用で、電池には非対応。消費電流は110mA、サイズは125×96×57mm、重量は430g。
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