ベース用のプリアンプ兼DIとして作られたペダル。真空管アンプの挙動をアナログ回路で再現するSansAmp回路を核とし、クリーンな直系サウンドから太いビンテージ風のチューブトーン、スラップ向けの明るい音、荒く歪んだ音までを1台で作る。出力は3系統あり、エフェクトのかかったXLR、エフェクトのかかった1/4インチ、そして回路を通さないパラレルの1/4インチを備える。このためレコーディング卓やPAミキサーへ直接送りつつ、手元のアンプへも同時に信号を分けられる。フットスイッチでチューブアンプ・エミュレーション回路をオフにすると、色付けのないアクティブDIとして働く。コントロールはPresence、Drive、Level、Blend、およびベース用に調整されたアクティブEQ。Presenceは音の輪郭と高次倍音の量を決め、Driveはゲイン量と歪みの深さ、Levelは出力レベルを調整する。Blendは原音とSansAmp回路の混ぜ具合を連続的に変えられるため、低域の芯を残したまま歪みを重ねる使い方ができる。EQは±12dBのカット/ブースト幅を持つ。電源はファンタム電源、9Vアルカリ電池、専用のDC9アダプターに対応する。筐体サイズは約4.75×3.75×2インチ。登場は1994年で、以降も改良が重ねられている。V2では低域の効き所を40Hzと80Hzで切り替えるBass Shiftスイッチが加わり、5弦・6弦ベースの低い音域までカバーできるようになった。あわせてミッドレンジのコントロールと、その中心周波数を500Hzと1kHzで切り替えるMid Shiftスイッチも追加され、基本的な音の性格は保ったまま音作りの守備範囲が広がっている。派生モデルとして、設定を記憶できるProgrammable Bass Driver DIや、30周年を記念したモデルも用意されている。
自分の機材を、
投稿・共有しよう。
写真とひとことを添えるだけで、あなたの機材ページができます。
できること
- 写真とひとことで、機材を最大50点まで
- 機材ごとに、演奏動画のリンクを3件まで
- 自分で決めたURLで、SNSにシェア
- アーティストや機材のページにコメント



















