ギター/ベース用のフラッグシップ・マルチエフェクト・プロセッサー。2015年11月に登場し、アンプ、キャビネット、マイク、エフェクトのモデルを本体だけで組み合わせて音を作れる。デュアルSHARC DSPを積んだHXモデリングエンジンを核とし、アナログ回路をコンポーネント単位で計測するコンポーネント・モデリングと、機器全体の挙動を再現するビヘービア・モデリングを組み合わせている。ステレオのシグナル・パスを4系統まで扱え、複数の楽器やルーティングを並行して処理できる。操作面では12個のフットスイッチを備え、各スイッチが静電容量式のタッチセンサーを兼ねるため、踏まずに触れるだけで対応ブロックのパラメーターを画面に呼び出せる。スイッチ上部のスクリブル・ストリップに任意のラベルを表示でき、LEDリングの色も指定できるため、パソコン側のエディターに頼らず本体で設定を完結できる。カラーディスプレイとエクスプレッション・ペダルを内蔵する。入出力はエフェクト・ループ4系統、エクスプレッション端子3系統、MIDI、S/PDIFを備え、USB接続によりオーディオインターフェースとしても動作する。派生モデルとして、ラックマウント型のHelix Rackとその専用フットコントローラーHelix Control、機能を絞った床置き型のHelix LT、同じモデリングをDAW上で使えるプラグインのHelix Nativeがある。より小型のHXシリーズも展開されており、HX Stompはストンプボックス・サイズながらHelixと同じSHARC DSPとHXモデリングを積みアンプ/キャビ/エフェクトのモデルを収録、HX EffectsはHelix由来の100種類を超えるHXエフェクトに加えてM系列やストンプボックス・モデラー由来のエフェクトも搭載し、最大9個を同時に使用できる。
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