BAND / BUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKEN

メンバー
4人
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67点
メンバーMembers 4人

サポートメンバーを含む場合があります。

バンド紹介About

BUMP OF CHICKEN(バンプ・オブ・チキン)は、藤原基央(ボーカル、ギター)、増川弘明(ギター)、直井由文(ベース)、升秀夫(ドラムス)の4人によるロックバンドである。公式サイトのプロフィールによれば、メンバーは全員1979年生まれで、藤原が4月12日、升が8月10日、直井が10月9日、増川が12月20日の生まれ。4人は幼なじみで、1996年2月にこの編成として初めてステージに立っている。ボーカル兼ギターとギターによるツインギターに、ベースとドラムスを加えた編成を、その後も入れ替えなく維持してきた。

全国流通盤の第一歩はインディーズだった。1999年3月に1stアルバム『FLAME VEIN』をHIGHLINE RECORDSからリリースし、翌2000年3月には同じレーベルから2ndアルバム『THE LIVING DEAD』を発表している。この2作はメジャー契約前の作品で、バンドの初期を形づくるレパートリーがここに収められた。

2000年、シングル「ダイヤモンド」でトイズファクトリーからメジャーデビュー。2001年3月に発売されたシングル「天体観測」がバンドとして初めてチャートに大きく食い込むヒットとなり、認知が一気に広がった。この曲はその後も長く演奏され続け、「天体観測(2022 Rerecording Version)」として再録音版が公式ディスコグラフィーに加わっている。

2002年2月に発売されたメジャー1枚目のフルアルバム『jupiter』は、オリコンのアルバムチャートで初登場1位を獲得し、累計出荷枚数は90万枚を超えた。以降もオリジナルアルバムを重ね、2016年2月には通算8枚目となる『Butterflies』を発表。2019年には『aurora arc』、後に『Iris』をリリースしている。

映像作品や劇伴のタイアップも多い。2015年には、映画『寄生獣 完結編』の主題歌「Hello,world!」と、TVアニメ『血界戦線』のタイアップ曲「コロニー」を収めたシングルを発売した。2024年にはTVアニメ『ダンジョン飯』のオープニング主題歌「Sleep Walking Orchestra」を担当し、TVアニメ『SPY×FAMILY』のオープニングテーマ「SOUVENIR」もアニメ作品との代表的な仕事に数えられる。

編成面では、2020年9月にベースの直井由文が活動を休止した時期がある。約9か月後の2021年6月6日、バンドの公式サイトとSNSで活動再開が発表され、翌6月7日には約9か月ぶりにレギュラーラジオ番組『PONTSUKA!!』へ出演した。この休止期間を除けば、結成以来メンバーの脱退や加入はない。

2015年末には第66回NHK紅白歌合戦に初出場し、千葉・幕張メッセで開催されていたCOUNTDOWN JAPAN 15/16の会場から中継で「ray」を披露した。2016年にはスタジアムツアー「BFLY」を実施し、公式の発表では総動員数は約30万人。2017年から2018年にかけてはツアー「PATHFINDER」、2019年にはツアー「aurora ark」を行い、2019年8月20日には新木場STUDIO COASTでも公演している。

公式ディスコグラフィーに並ぶライブ映像作品からも会場の幅がうかがえる。『BUMP OF CHICKEN LIVE 2022 Silver Jubilee at Makuhari Messe』『BUMP OF CHICKEN TOUR 2022 Silver Jubilee at Zepp Haneda(TOKYO)』『BUMP OF CHICKEN TOUR 2023 be there at SAITAMA SUPER ARENA』『BUMP OF CHICKEN TOUR ホームシック衛星2024 at ARIAKE ARENA』『BUMP OF CHICKEN TOUR 2024 Sphery Rendezvous at TOKYO DOME』などが揃い、ライブハウス規模からアリーナ、東京ドームまでを行き来している。

機材面では、藤原基央のエレキギターの軸がGibsonのLes Paul Specialである。2019年のツアーではヒストリック・コレクション仕様のレスポール・スペシャルを複数本用意し、ストラトキャスター・タイプと持ち替えていた。アコースティックギターはGibsonのJ-45とMartinの00-15Mを使い分け、アンプはMatchless DC30とHonda Sound Worksのアンプを組み合わせている。足元のシステムはFree The Toneが制作を手がけており、同社のアーティストページでは、Final Booster FB-2、Far East ElectricのDrive Pedal、EventideのTimeFactor、パワーサプライのPT-3D、オーディオラインのCU-6550STD、DC電源ラインのCP-416DC、そしてカスタムのアウトプットセレクターが組み込まれていることを確認できる。

増川弘明のメインギターは2003年製のGibson 1959 Les Paul Standard Reissue(ヒストリック・コレクション)で、これにTrue Historic 1959 Les Paul Reissue、FenderのCustom Shop 30th Anniversary Stratocaster(バーガンディミスト)、FenderのJaguarなどが加わる。アンプはHughes & KettnerのTRIAMP MARK3、ペダルボードの中核にはFree The ToneのARC-3を据えている。ツインギターの片側をレスポール系の太い出力が支え、もう片側でスペシャルやストラトキャスターの軽い抜けを使い分ける構図になっている。

直井由文はベースにFender Custom ShopのJazz Bass(J. Smithによるカスタムビルド。ジョイントプレートにバンドロゴが入る)を使い、曲によって5弦のSadowskyへ持ち替える。アンプはOrangeのAD200Bとキャビネットのオール・ボイス・キャビネットOBC810を2セット並べる構成が確認できる。升秀夫のドラムキットはDWで、スネアは「BFLY」のころまでスチール製を使っていたが、「PATHFINDER」以降は2017年のNAMM Show企画品であるCraviottoのPrivate Reserveソリッドスネアがメインになった。

Y-UPには、これらに加えてDWのCollector's Series JazzやCollector's Metal Snare Steel、ペダルの5000、PaisteのSignature Heavy Hi-HatやSignature Full Rideといったシンバル類、Free The ToneのARC-4、Flight Time FT-1Y、Silky Comp SC-1、Tri Avatar TA-1H、EventideのH9とH90、Electro-HarmonixのDeluxe Bass Big Muff Pi、Avalon DesignのU5、ShureのAD4Dなど、4人の使用機材が幅広く登録されている。スイッチャー、パワーサプライ、ジャンクションボックス、ケーブルまで含めてFree The Tone製品が多数並ぶことが、このバンドの機材まわりの目立った特徴になっている。