BAND / FOMARE

FOMARE

メンバー
2人
掲載している機材
12点
メンバーMembers 2人

サポートメンバーを含む場合があります。

バンド紹介About

FOMARE(フォマレ)は、群馬県高崎を拠点に2015年から活動している日本語ロックバンドである。アマダシンスケ(ボーカル・ベース)とカマタリョウガ(ギター・コーラス)を中核とし、長くドラムス・コーラスのオグラユウタを加えた3人編成で活動して、2025年に結成10周年を迎えた。ボーカリストがベースを兼ね、ギターが1本というスリーピース編成を採り、ライブハウスと大型フェスの双方で公演を重ねてきた。

活動初期は自主制作音源とライブを軸にしていた。2015年2月に「黒髪少女」「新しい歌」の2曲を収めた音源を1000枚限定で無料配布し、同年5月には2作目のデモCD「今/GIFT/1095」を発表している。2015年11月にはFM群馬が主催したROCKERS2015で準グランプリを獲得した。以降も2016年から2017年にかけて自主制作の音源を継続して発表し、自主企画「雨の日も風の日も」をはじめとする企画ライブを地元・群馬で積み重ねていった。

全国流通作品としての出発点は、2017年6月のシングル「stay with me」である。同年12月に1stミニアルバム『If I stay』、2018年8月に2ndミニアルバム『0.02』、同年12月にシングル「スノウドロップ」と続けてリリースし、活動の規模を広げていった。2019年6月には初のフルアルバム『FORCE』を発表し、同作はオリコンのインディーズアルバムランキングで1位を獲得している。インディーズ期の到達点となった作品で、リリースに合わせて47都道府県を回るツアー「FORCE TOUR 2019」が組まれ、50公演規模の日程が行われた。

2020年7月にはEP『目を閉じれば』を発表。同年9月にソニー・ミュージック内に新設されたレーベルThreethumsからのメジャーデビューが発表され、11月25日にメジャー1st EP『Grey』がリリースされた。表題曲「Grey」はテレビアニメ『ゴールデンカムイ』第三期のオープニングテーマに起用されており、バンドの名前がアニメの視聴者層にも届く契機となった。

メジャー移行後の主な作品としては、2022年10月のメジャー1stフルアルバム『midori』、2024年1月のアルバム『be with you』、2025年9月のEP『overturn』がある。タイアップでは、2022年3月に発表した「愛する人」がユニバーサル・スタジオ・ジャパンのキャンペーン「ユニ春 2022」のCMソングとして使われた。配信作品としては「スターダスト」「サウンドトラック」などがあり、CD作品と配信を並行させる形でリリースが続けられている。

編成は結成以来、ドラムスの交代を経てきた。2016年10月にドラマーが脱退し、2017年4月に新たなドラマーが加入。その後2019年11月にオグラユウタがドラムスとして正式に加入し、以後この3人での体制が続いた。オグラユウタは約6年にわたって在籍したのち、2025年8月30日の「SWEET LOVE SHOWER」出演をもってFOMAREを脱退している。脱退にあたっては、精神面の不調によりバンド活動と生活の折り合いがつかなくなったことが、本人のコメントとして公式サイトで説明された。これを受けてバンドはアマダシンスケとカマタリョウガの2人体制となり、2025年9月以降はドラムスにサポートを迎える形で活動を継続している。

音楽性の面では、日本語詞のロックを軸に、ボーカルがベースを兼ねる最小限の編成で組み立てられている点が特徴となる。3人体制の期間はカマタリョウガとオグラユウタがそれぞれコーラスを担当し、アマダシンスケの歌に複数の声が重なる構成をとっていた。所属レーベルの公式プロフィールでは、熱量の高いライブパフォーマンスと、フロア全体に広がるシンガロングが活動の柱として紹介されている。3人で制作した最後の作品であり、2人体制として最初に発表する作品にもなった2025年のEP『overturn』については、それ以前の作品と比べてライブハウス的な質感が緩やかになった作風だと本人たちによって位置づけられている。

ライブ活動は、全国ツアーと主催イベントの両輪で展開されてきた。2022年10月には地元・群馬のGメッセ群馬で主催フェス「FOMARE大陸」を開催し、2024年10月には同イベントを2日間規模で実施、2026年にも開催されている。2025年9月23日には、同じくGメッセ群馬で結成10周年を記念した無料ライブを行った。2025年12月からは47都道府県を回る「OVER TOUR25-26」が組まれ、2026年5月には日本武道館で初の単独公演を実施している。この武道館公演の映像は「over」のミュージックビデオにも使われた。フェスへの出演も多く、ROCK IN JAPAN FESTIVALやSWEET LOVE SHOWERのほか、WILD BUNCH FEST.、Talking Rock! FES.、TREASURE05X、New Acoustic Camp、中津川 WILD WOODなどの野外イベントに名を連ねている。

機材面では、カマタリョウガのギターワークが楽器専門誌でも取り上げられている。2020年6月26日発売のGiGS8月号では、EP『目を閉じれば』に合わせたメンバー全員のインタビューに加えて、カマタリョウガによるギター奏法の解説が掲載され、同誌の連載企画「#アンプ de GO!!」にも登場した。

使用機材データベースY-UPには、FOMAREに紐づく機材としてエレキギターが複数登録されている。Gibsonの1957 Les Paul Standard All Ebony VOSやGibsonの1979 Les Paul 25/50 Anniversaryといったレスポール系のほか、FenderのAmerican Professional II Jazzmaster、D'AngelicoのDeluxe Brighton、ReverendのMatt West Signature、TokaiのST-GP/30TH、NavigatorのN-LP-STDを確認できる。アンプではBognerのEcstasyとFenderのSuper Sonic、システム面ではOne ControlのCrocodile Tail Loopが登録されている。ピックにはMASTER 8 JAPANのKamata Ryoga Signature Pickがあり、カマタリョウガの名を冠したシグネチャーモデルとして市販されている。ベース側ではFenderのCustom Shop Jazz Bassが登録されている。いずれもY-UP上で確認できる登録情報であり、常用機材の全体像を示すものではない。