indigo la End
- メンバー
- 5人
- 掲載している機材
- 78点
サポートメンバーを含む場合があります。
indigo la End(インディゴ ラ エンド)は、川谷絵音(Vocal / Guitar)、長田カーティス(Guitar)、後鳥亮介(Bass)、佐藤栄太郎(Drums)の4人編成による日本のロックバンドである。2010年2月に川谷絵音を中心に結成された。歌のメロディとギターのフレーズが二本の旋律として重なり合い、その下でベースとドラムが支える構成を軸にしたアンサンブルを持ち、楽曲の作詞作曲は川谷絵音が手がけている。
結成後はインディーズで活動を続け、2012年4月にミニアルバム『さようなら、素晴らしい世界』を発表した。翌2013年には『夜に魔法をかけられて』を発表し、インディーズ期に複数の音源をリリースしている。この時期のベースとドラムは固定されておらず、メンバーの入れ替わりを経ながらライブ活動を重ねていった。
2014年4月2日、ミニアルバム『あの街レコード』でメジャーデビュー。以降はワーナーミュージック・ジャパンから作品を発表し、同社の公式サイト上にアーティストページとディスコグラフィーが置かれている。
2015年2月にはメジャー1作目のフルアルバム『幸せが溢れたら』をリリース。続くフルアルバム『藍色ミュージック』は、シングルとして発表された「悲しくなる前に」「雫に恋して」「忘れて花束」「心雨」に新録の8曲を加えた全14曲で構成された。2018年7月にはアルバム『PULSATE』を発表している。その後も2023年10月25日にアルバム『哀愁演劇』、2025年1月29日にアルバム『MOLTING AND DANCING』をリリースした。配信シングルとしては「心変わり」(2024年4月10日)、「夏夜のマジック(2024 Mix)」(2024年8月30日)、「盲目だった」(2024年11月15日)などがある。
編成については、2014年8月に後鳥亮介がベースとして加入し、2015年に佐藤栄太郎がドラムとして加わったことで、川谷絵音・長田カーティス・後鳥亮介・佐藤栄太郎の4人という形が固まった。以後この4人でアルバム制作とツアーを継続している。
音楽面では、川谷絵音がインタビューで自身の作曲観について語っている。Rolling Stone Japanの取材では、サビへ入るまでの構成をサカナクション「夜の踊り子」の展開から着想したこと、Stormzyの楽曲から男女ボーカルの構成に関心を持ち、「冬夜のマジック」でDADARAYのREIを迎えて実践したことを説明している。同時に、海外の音楽的要素をそのままなぞるのではなく、indigo la Endでしか成立しない形に落とし込むことを重視する姿勢を示している。
ライブ面では、2022年11月1日に初の日本武道館公演「藍」を開催した。この公演は物語性のある映像演出とライブを交差させる構成が取られた。2024年12月1日には横浜アリーナで単独公演を行い、本編21曲とアンコール3曲の全24曲を約2時間半にわたって演奏している。この横浜アリーナ公演は映像作品『トウヤノマジック vol.1』として2025年6月25日にリリースされた。結成15周年にあたるシリーズでは、2025年10月に河口湖ステラシアターで「ナツヨノマジック vol.4」を開催し、2026年1月30日「雨の藍」・1月31日「夜の藍」と題した日本武道館2デイズでシリーズを締めくくっている。
機材面では、ギターの長田カーティスに関する情報が比較的多く公開されている。デジマートの取材では、メインで使用しているのはテレキャスターであり、レコーディングではビンテージ個体を使うこと、ストラトキャスターは歪みの乗りと抜けの良さから軽やかなバッキングを弾く曲で使い分けていることが語られている。同記事のレコーディング機材にはアンプとしてFender / '64 Custom Deluxe Reverb、歪みペダルとしてBondi Effects / Del Mar Overdriveが挙げられている。
ディレイについては、ギター・マガジンWEBのLine 6 DL4特集に長田カーティスが登場し、バンドのデビュー当初からDL4をメインのディレイとして使い続け、12年ほどで4台を買い替えるほど使い込んできたことが紹介されている。大学生の頃はDigiTechのDIGIDELAYを使っていたこと、DL4ではAnalog w/ modを最も多用し、エクスプレッション・ペダルやタップ・テンポで曲ごとに調整していることも説明されている。Y-UPにも Line 6 / DL4 Delay Modeler や DigiTech / DigiDelay、Bondi Effects / Del Mar Overdrive が登録されているほか、Strymon / blueSky、Electro-Harmonix / Deluxe Memory Man、BOSS / DM-2 Delay、Free The Tone / ARC-3 といった空間系・スイッチャー類も確認できる。
ベースの後鳥亮介については、ベース・マガジンのNordstrandピックアップ特集に試奏者として登場している。Y-UPでは使用機材として Psychederhythm / Psychomaster が登録されており、あわせて Tech 21 / SansAmp Bass Driver DI や EBS / Tri-Logic Bass Preamp II といったプリアンプ、Aguilar / TLC Compressor、Malekko / B:Assmaster などの足元の機材を確認できる。
メンバーの別活動として、川谷絵音は2012年5月に自身を中心にゲスの極み乙女を結成しており、同バンドの公式プロフィールでもindigo la Endのボーカルであることが記されている。このほかジェニーハイなど複数のプロジェクトにも参加している。