ステレオ仕様のリバーブペダル。24bitのAD/DAと32bit浮動小数点DSPで演算しつつ、ミックスとドライ信号の経路はアナログで構成し、入力段にはAnalog DevicesのJFETを使う。リバーブアルゴリズムは2種類で、立ち上がりの速いプレート系のULTRAPLATEと、ゆっくり広がる大空間型のCATHEDRAを切り替える。コントロールはSpace Decay(残響量/裏はプリディレイ)、Modulate(変調の深さ/裏は変調速度)、Mix(裏はピッチベクターのミックス量)、Lo Frequency(低域の応答/裏は密度)、Hi Frequency(高域の吸収/裏はビブラートの深さ)、Pitch Vector(残響内部のピッチ移動/裏はアタックタイム)の6つに、フットスイッチでも操作できるオートスウェルを加えた構成。Pitch Vectorはオクターブ下、わずかな上下、5度上、オクターブ上といった音程を残響そのものに与え、原音に対して倍音の層を重ねる。ステレオ入出力はヘッドルームを切り替えでき、バイパスはリレーによるトゥルーバイパスとアナログバッファードを選択可能。TRS経由のMIDI入出力(変換ボックスは別売)に対応し、エクスプレッションペダルで全パラメーターを操作できる。消費電流は150mA未満、S/N比は-115dB(typ)、サイズは4.25×4.5×2インチ。アルゴリズムの発想源はYamaha CS-80のリバーブセクションで、1982年の映画「ブレードランナー」の音楽で使われた響きが下敷きになっている。500シリーズモジュール版も存在し、ペダル版は2017年には市場に出ていた。設計・製造はカリフォルニア。同社はのちに大型のリバーブ機MercuryXを展開している。
自分の機材を、
投稿・共有しよう。
写真とひとことを添えるだけで、あなたの機材ページができます。
できること
- 写真とひとことで、機材を最大50点まで
- 機材ごとに、演奏動画のリンクを3件まで
- 自分で決めたURLで、SNSにシェア
- アーティストや機材のページにコメント













