ペダルボードやアンプを通った信号の位相が正相か逆相かを測定するフェイズ・アナライザー。TEST SIGNAL OUT端子から測定用の信号を送り出し、機器を通過した信号をANALYZER IN端子で受け取って解析する。測定方法は2種類。リピート測定モードは通過したテスト信号を解析して正相か逆相かを判定するもので、アナログ回路のエフェクターだけでなく、フェイザーやコーラス、ディレイのように遅延素子を使うもの、AD/DAコンバーターやDSPを通すことで出力に遅れが生じるものまで対象にできる。コンティニュアス測定モードは、出力したテスト信号と同じタイミングの波形どうしを比較して位相を解析する。本体のディスプレイには、入力された信号の波形を表示できる。同社のAUDIO ROUTING CONTROLLER / ARC-4と専用ケーブルRC-7(別売)で接続すると、ARC-4に入力された信号レベル、またはARC-4から出力する信号レベルを表示させることもできる。ARC-4側には位相を反転させるフェイズインバート機能があるため、測定結果に合わせて正相と逆相を切り替えて出力できる。エフェクターの組み合わせやアンプのチャンネルによっては意図せず逆相で出力され、音が打ち消し合っていることがある。一方でワウやコンプレッサーのように、逆相をあえて音作りに利用する使い方もある。端子はTEST SIGNAL OUT、ANALYZER IN、DC9-12V INジャック、DIN7ピンのOPTION-2の4つ。電源はACアダプターのほか9V形006P電池にも対応し、DC9V動作時の消費電流は約52mA。サイズは突起物を含めて110(W) x 53(D) x 46(H)mm、重量は約230g。別売オプションのKS-EP-1は、ARC-4用拡張フットスイッチEFS-3と本体を固定するための金具。
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