Oyaide QAC-212
GEAR / OYAIDE

QAC-212

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1人 秦

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オヤイデ電気が日立電線と組んで製品化した、2芯シールド構造の切り売りケーブル。オーディオ用インターコネクトケーブルの線材として登場し、プラグを付けて楽器用のシールドケーブルとして組まれることもある。信号線とシールドの両方に、日立電線の高純度銅「LC-OFCカンタム」を使う。LC-OFCは1983年に日立電線が開発した導体で、銅の結晶を大きく線状に伸ばして結晶粒界を減らしたもの。カンタムはその素材にクラス1 OFCを用いている。この線材は2000年代初頭にいったん生産が途絶えたが、オヤイデ電気が生産再開を依頼し、独占販売権を得て2008年秋に復活した。かつて日立電線が手がけたラインケーブル「QAX-112」を土台に仕立て直した製品で、2008年に発表された。導体は0.5sq(0.12mm素線50本)を3層の反転同心撚りで密にまとめ、絶縁体には誘電率の低いPEを使う。その外側には絶縁体より柔らかいLDPEの内部シースを重ね、ケーブルに伝わる振動を抑える。シールドは0.12mm素線216本の編組で、密度は90%以上。外部シースは鉛を含まないPVCで、色は日立電線時代と同じフォレストグリーン。外径は7.9mm、静電容量は50pF/m。RCAプラグを取り付けた完成品のインターコネクトケーブル「QAC-212R」も用意された。

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