耳を覆うオーバーイヤー型のワイヤレス・ヘッドホンで、アクティブ・ノイズキャンセリングを備える。ハウジングの外側と内側に置いたマイクで騒音を拾い、独自開発のプロセッサー「QN1」が打ち消し用の逆位相の音を作る方式。本機ではQN1とBluetoothオーディオSoCを連係させて処理のアルゴリズムを改め、前モデルWH-1000XM3より人の声のような中高域の騒音を抑えやすくなった。ドライバーは40mm口径で、振動板にアルミニウムコートLCPを使う。Bluetoothの対応コーデックはSBC、AAC、LDACで、付属ケーブルによる有線接続にも対応する。圧縮音源の高域を補って最大96kHz/24bitまで広げる「DSEE Extreme」は、AIが再生中の曲のタイプを判別して補正する仕組みで、イコライザーと同時に使える。装着したまま声を出すと音楽を止めて外音取り込みに切り替える「スピーク・トゥ・チャット」、行動やよく行く場所に合わせてノイズキャンセリングと外音取り込みの設定を切り替える「アダプティブサウンドコントロール」、外すと再生を止める装着検出を搭載する。通話時などは5つのマイクで話し手の声を拾う。電池はノイズキャンセリングON時で最大30時間、OFF時で最大38時間。本体は回転させて折りたためる構造で、カラーはブラックとプラチナシルバーの2色。ソニーの1000Xシリーズの4代目にあたり、2020年9月に発売された。後継モデルとしてWH-1000XM5、WH-1000XM6がある。
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