BAND / A FLOOD OF CIRCLE

a flood of circle

メンバー
3人
掲載している機材
29点
メンバーMembers 3人

サポートメンバーを含む場合があります。

バンド紹介About

a flood of circle は、2006年に結成された日本のロックバンド。編成は佐々木亮介(ボーカル/ギター)、アオキテツ(ギター)、HISAYO(ベース)、渡邊一丘(ドラムス)の4人で、ブルースとロックンロールを土台にしながら、同時代の音楽要素を取り込んだロック・サウンドを軸にしている。

結成の翌年にあたる2007年、インディーズでミニアルバム『a flood of circle』を発表した。バンド名をそのまま冠したこの作品が、最初にリリースされた音源にあたる。

2009年、1stフルアルバム『BUFFALO SOUL』をSPEEDSTAR RECORDSからリリースし、メジャーデビューを果たした。ただし同じ2009年の半ばにギタリストがバンドを離れる事態が起き、大型フェスへの出演はサポート・ギタリストを迎えて対応している。同年11月にはゲスト・ギタリストを迎えて制作した2ndアルバム『PARADOX PARADE』を、2010年には初のシングル「Human License」と3rdアルバム『ZOOMANITY』を発表した。その後、活動の場はインペリアルレコードへ移っている。

編成は初期から複数回入れ替わっている。ベースは2010年12月14日のライブを区切りに、石井康崇からHISAYOへ交代した。ギターは2014年に加入したDuranが2015年3月31日をもって脱退し、バンドは再び3人体制となる。そこへ2016年9月からサポート・ギタリストとしてアオキテツが加わり、約1年半のサポート期間を経て2018年に正式メンバーとなった。これによってバンドは4人編成に戻っている。

作品面では、2017年1月に約2年ぶりとなるアルバム『NEW TRIBE』をリリース。2023年2月には12枚目のフルアルバムを、同年9月にはホリエアツシがプロデュースを手がけた作品を発表した。2024年3月には後藤正文がプロデュースした楽曲を収めたE.P.を出して全国ツアーを行い、同年11月にもフルアルバムをリリースしている。2025年11月12日にはフルアルバム『夜空に架かる虹』を発表した。

音楽性の軸にあるのはブルースとロックンロールで、そこに同時代の音楽要素を吸収していく姿勢が、バンドの紹介として一貫して用いられている。ギターは佐々木亮介とアオキテツによるツイン・ギター編成で、両者が選ぶギターの性格はホロウ/セミアコースティック系とソリッド・ボディという対照的なものになっている。

ライブは活動の中心に置かれてきた。2016年には初の海外公演としてロンドンでの公演を実施。2021年にはバンド史上初となるホール・ワンマンをLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で開催し、同年10月には代々木公園でのフリーライブに約4000人を集めている。2024年8月12日には10年ぶりとなる東京・日比谷野外大音楽堂でのワンマン公演をチケット完売で行い、2026年5月6日には結成20周年を記念して日本武道館での単独公演を開催した。

機材面では、佐々木亮介はグレッチのホロウ・ボディを軸にしている。メインに据えているのはG7593 Black Falconで、サブとしてG6139T-CBDC Falconも併用する。後者はボディ内部にセンター・ブロックを備えたセミ・アコースティック・タイプにあたる。アコースティック・ギターにはZemaitisを用いる。アンプはBad CatのHot Cat 30Rを長く使用し、ライブではエクステンション・キャビネットを追加する形をとる。ゲインを控えめにしてベースとカットを上げ、ミドルを絞る方向のセッティングが基本となっている。足下にコンパクト・エフェクターを並べず、ギターとアンプの組み合わせだけで音を作るのが特徴で、シールドにはOyaideのFORCE'77Gを選んでいる。

アオキテツはGibsonのLes Paul Customを不動のメインとし、1973年製の個体を中心に、1990年代製の同型をサブとして併用する。P-90を搭載したLes Paul Special、ガンメタル・グレイのES-335、FenderのStratocaster、L's TRUSTのTLタイプも使い分ける。アンプはMarshallの1959SLPと1960BHWの組み合わせが基本で、JMP 2203も使用する。1959SLPのセッティングはトレブルを絞り、ミドルとベースを上げ切るという独特のもので、低域を確保するための組み立てになっている。

足下は、アンプで作った基本の音に対する味付けという位置づけで組まれている。ボードはSonic ResearchのTurbo Tuner ST-300、Electro-HarmonixのNano POG、idea sound productのIDEA-TSX、Analog ManのARDX20 Dual Analog Delay、Jim DunlopのSU95 Shinichi Ubukata Cry Baby Wahという構成で、ワウはクリーン・トーンの場面で使われる。電源はTruetoneの1 SPOT PROでまかない、BOSSのFS-5Lはアンプの2つのマスター・ボリュームを切り替えるフットスイッチとして組み込まれている。Y-UPでは、これらに加えてGretschのG6120T-HR Brian Setzer Signature Hot Rod Hollow Body with Bigsbyなどの登録も確認できる。