東京事変
- メンバー
- 4人
- 掲載している機材
- 52点
サポートメンバーを含む場合があります。
東京事変(とうきょうじへん)は、ボーカルの椎名林檎、ベースの亀田誠治、ギターの長岡亮介(浮雲)、キーボードの伊澤一葉、ドラムの刄田綴色による5人組の日本のロックバンドである。2003年に結成され、2004年にシングル「群青日和」でデビューした。歌と、ギター・キーボード・ベース・ドラムがそろう編成で、東京を拠点に活動してきた。
椎名林檎は1998年にソロのシンガーソングライターとしてメジャーデビューしており、一人で音楽を作ることに一区切りをつけ、バンドという形で制作と演奏を続けるために東京事変を立ち上げた。デビュー以降はバンド名義での作品発表とツアーを軸に活動し、椎名のソロ活動と並行する形が続いている。
結成当初の編成は、椎名林檎、亀田誠治、刄田綴色に、キーボードのH是都M、ギターの晝海幹音を加えた5人だった。2005年にH是都Mと晝海幹音が脱退し、入れ替わる形でギターに浮雲、キーボードに伊澤一葉が加入した。この5人がその後の東京事変の編成として定着している。
オリジナルアルバムは『教育』『大人』『娯楽』『スポーツ』『大発見』と重ねられた。2021年6月9日には約10年ぶりのオリジナルアルバムとなる『音楽』が発表されている。
2012年1月11日にバンドは解散を発表した。「Bon Voyage」と題されたツアーを経て、閏日にあたる2012年2月29日の東京・日本武道館公演をもって活動を終えており、この日の最後に演奏されたのは「透明人間」だった。
それから8年後の2020年1月1日、東京事変は「再生」を発表し、新曲「選ばれざる国民」の配信を開始した。同年2月29日の東京国際フォーラム ホールAを皮切りに、全国6大都市7会場13公演の「東京事変 Live Tour 2O2O ニュースフラッシュ」が組まれ、2020年4月8日にはEP『ニュース』が発売された。
映像作品『2O2O.7.24閏vision特番ニュースフラッシュ』は2021年4月14日に、初のオールタイム・ベストアルバム『総合』とミュージックビデオ集『Prime Time』は2021年12月22日に発売されている。再生以降のこれらの作品はユニバーサル ミュージックから発売されている。
機材面では、亀田誠治がヤマハのシグネイチャー・ベースBB2024SKを使用している。このベースは2010年3月26日の川口総合文化センター リリア公演で初めてステージで使われ、その後の作り込みを経て2012年3月に30本限定で市販された。ボディはアルダー3ピース、ネックはメイプルとマホガニーの5ピース、指板はローズウッドという仕様で、それ以前はフェンダーのジャズ・ベースを長く使ってきた経緯がある。
ギターの浮雲は、千葉のギター工房ソングバードの遠藤雅美が製作したカスタムギターを使う。VOXのファントムのボディ形状を下敷きにしつつテレキャスター的な構造を組み合わせた通称テレファントムで、フェンダーのテレキャスターと並んで長く使われてきた一本である。
ドラムの刄田綴色はカノウプス(CANOPUS)の製品を使い、シグネチャー・モデルも作られている。スネアドラムのType-R SGTR-1455 TH1は14インチ×5.5インチのサイズで、イエローバーチ8プライ6.5mmのシェルに日本刀をかたどったラグを10個備え、16本のヴィンテージ・スナッピーを組み合わせた仕様。スティックのKodachi CP-THはヒッコリー製で、直径13mm、長さ403mm、ボールチップという細身の設計になっている。Y-UPでも刄田綴色の使用機材としてこの2点を確認できる。
メンバーはそれぞれ東京事変以外の活動も持っている。椎名林檎は1998年から続くソロ名義での制作とライブを行い、長岡亮介(浮雲)はペトロールズでもギターと歌を担当している。亀田誠治は東京事変以外の多くのアーティストの作品でプロデュースとアレンジを手がけている。