L'Arc-en-Ciel
- メンバー
- 4人
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- 127点
サポートメンバーを含む場合があります。
L'Arc-en-Ciel(ラルク アン シエル)は、1991年に大阪で結成された日本のロックバンド。編成は、hyde(ボーカル)、ken(ギター)、tetsuya(ベース)、yukihiro(ドラムス)の4人。バンド名はフランス語で「虹」を意味する。ベースのtetsuyaが結成の中心となり、ギターとドラムの交代を経て、1998年にこの4人の顔ぶれとなった。
結成は1991年2月で、tetsuyaが声をかける形で、ボーカルのhyde、ギターのhiro、ドラムのperoが集まった。同年5月には大阪・難波のライブハウス、ロケッツで初のライブを行っている。初期の編成は流動的で、1992年6月にhiroが脱退してkenが加入し、同年12月にperoが脱退。翌1993年1月にsakuraがドラマーとして加わり、活動が本格化した。
1993年4月にはファーストアルバム『DUNE』を発表し、同作はインディーズのアルバムチャートで1位を獲得している。メジャーデビューは1994年7月1日で、最初の作品はビデオシングル「眠りによせて」だった。同年にはアルバム『Tierra』を発表し、10月21日にはソニー・ミュージック系列のKi/oonからシングル「Blurry Eyes」をリリース。同曲はテレビアニメ『DNA²』に起用された。
1998年にはアルバム『HEART』を発表し、同年7月8日には「HONEY」「花葬」「浸食 -lose control-」という3枚のシングルを同じ日に発売した。複数のシングルを同時にリリースする形は当時としては異例で、この3作はオリコンチャートの上位を占めた。1999年7月には、性格の異なる2枚のアルバム『ark』と『ray』を同時に発売している。
タイアップ曲も多い。テレビアニメ『GTO』に起用された「Driver's High」、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』のエンディングテーマ「the Fourth Avenue Café」、テレビアニメ『鋼の錬金術師』の主題歌となった2004年のシングル「READY STEADY GO」、テレビアニメ『機動戦士ガンダム00』の主題歌「DAYBREAK'S BELL」などがある。アルバムでは『AWAKE』(2005年)、『KISS』(2007年)、『BUTTERFLY』(2012年)を発表し、2007年8月にシングル「MY HEART DRAWS A DREAM」、2021年にシングル「FOREVER」をリリースした。
ドラマーの交代は活動の大きな節目となった。sakuraは1997年に脱退し、同年10月に発表されたシングル「虹」ではyukihiroがサポートドラマーとして参加。yukihiroは1998年1月1日付で正式メンバーとなった。yukihiroはL'Arc-en-Cielに加わる以前、ZI:KILLやDIE IN CRIESで活動していた。
ライブでは1997年12月23日に初の東京ドーム公演を行い、1999年7月には野外会場を回るGRAND CROSS TOURを開催した。結成20周年にあたる2012年にはWORLD TOUR 2012として10か国14都市を回り、3月25日にはニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで公演を行っている。同年のツアーファイナルと2014年3月には国立競技場でも公演を実施し、2022年5月には東京ドームで30周年の公演を行った。
音作りの情報が最も豊富なのはkenで、Fenderと長く関係を築いてきた。FenderからはKen Stratocaster Experiment #1、Fender Custom ShopからはKen Stratocaster Paisley Fantasyといったシグネチャー・ストラトキャスターが製品化されている。アンプは歪み用にSuhrのML-100、クリーン用にTwo-RockのClassic Reverb Signatureを併用し、キャビネットはTwo-RockとKerry Wrightの2×12にCelestion G12M-65 Creambackを積む構成が紹介されている。
足元は空間系の比重が大きい。自身のシグネチャー・ディレイであるFree The ToneのFF-1Y-Kを2台使い、RolandのSDE-2000とSDE-3000 A、TC ElectronicのTC2290、モジュレーション・ディレイのCosmic Waveを役割ごとに使い分ける。歪みにはFree The ToneのOverdriveland、揺れものにはVOXのClyde McCoy Signature、Shin-EiのUni-Vibe、MXRのEVH117 Flanger、CatalinbreadのSoft Focus Deluxeなどが加わる。これらはFree The Toneのルーティング・システムでまとめられ、切り替えはRocktronのAll Accessフットコントローラーで行われている。Y-UPではARC-53Mなどのスイッチャー類やKen Stratocaster Galaxy Redも含めて確認できる。
tetsuyaはZonのLegacy Eliteを長く愛用しており、Zon側の紹介でも、レコーディングの大半でこのモデルを使ってきたことが記されている。Y-UPにはZonのLegacy Elite tetsuya ModelやLegacy Elite 519 tetsuya Model、Laklandの55-69 tetsuya、ESPのBass VやAlbionといったベースに加え、Tech 21のSansAmp PSA-1やProvidenceのDBS-1 Dual Bass Stationなどのプリアンプ類が登録されている。
yukihiroはPearlのドラムとSABIANのシンバルを使用し、Pearlからはyukihiro Signature Snare Drum Version.3をはじめとするシグネチャー・モデルが製品化されている。キットにはMasters Premiumなどが用いられ、黒で統一した専用ラックを組んだセッティングが特徴となっている。hydeについては、Y-UPにGibsonのLes Paul Junior hyde customやZodiacworksのHYDE Custom Model、ボーカル用のShure SM58などが登録されている。
メンバーはバンドと並行して個別の活動も行っている。hydeはソロ名義での作品発表やTHE LAST ROCKSTARSへの参加、kenは元ドラマーのsakuraとともに結成したSons of All Pussys、yukihiroはacid android名義のソロ・プロジェクトやgeek sleep sheep、tetsuyaはtetsu69名義でのソロ活動が知られている。