BAND / GEEK SLEEP SHEEP

geek sleep sheep

メンバー
3人
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67点
メンバーMembers 3人

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バンド紹介About

geek sleep sheep(ギーク・スリープ・シープ)は、日本の3人組ロックバンド。MO'SOME TONEBENDERの百々和宏がkazuhiro momo名義でボーカルとギター、凛として時雨の345がボーカルとベース、L'Arc-en-Cielのyukihiroがドラムを担当する。2012年に活動を始め、シューゲイザーやグランジ、オルタナティヴ・ロックを土台にしたサウンドと、2人のリードボーカルを並べたトリオ編成を特徴とする。

バンドの発端はyukihiroにある。yukihiroは2010年、ソロプロジェクトacid androidの制作にあたり、シューゲイザーやオルタナティヴ・ロックを踏まえたギターを弾ける人物として百々和宏をレコーディングに迎えた。345とはライブ会場での面識があり、この2人と組む構想が固まっていった。2012年5月、L'Arc-en-Cielのツアー公演を終えた後の楽屋で3人が顔を合わせ、カバー曲を持ち寄ってスタジオに入る形でバンドが本格的に動き出した。

初めてのステージは、2012年8月にacid androidが主催したオールナイトのDJ&ライブイベントで、バンド名を明かさないままシークレット出演する形を取った。その後、同年11月5日に梅田CLUB QUATTROで行われた「QUATTRO MIRAGE VOL.5」、12月27日に日本武道館で行われた「DECEMBER'S CHILDREN」に出演し、音源を発表する前の段階から人前での演奏を重ねている。これらのステージでは、自作の未発表曲に加えて海外アーティストのカバーが演奏された。

音源としての初作品は、2013年10月16日に発表されたシングル「hitsuji」で、EMI Records Japanから3曲入り(TYCT-30007)でリリースされた。表題曲以外の2曲はアルバム未収録曲として収められている。約2か月後の同年12月11日には1stアルバム『nightporter』(TYCT-60022)が続き、「Weekend Parade」「hitsuji」「GOHAN」「SANPO」「Strange Circus」「Daydream」など全12曲を収録した。収録曲の大半は百々和宏が作詞作曲を手がけ、「frame」は345が、「Last Scene」はyukihiroが作曲を担当している。

2015年にはレーベルを移し、4月15日にHMV限定の7インチアナログ盤『feedback』(HRS0010)を発表。A面に「feedback」、B面にLOVE AND ROCKETSのカバー「MOTORCYCLE」を収めた。5月20日にはSPEEDSTAR RECORDSから2ndアルバム『candy』を発表し、DVDが付く初回限定盤(VIZL-815)と通常盤(VICL-64341)の2形態で流通している。全12曲のうち「lost song」はyukihiroの作詞作曲、「kakurenbo」は百々和宏の詞とyukihiroの曲、「floating in your shine」と「color of dream」は345が作詞を担当しており、3人がそれぞれ制作に関わる形が取られた。初回限定盤にはボーナストラックとして「MOTORCYCLE」が加えられ、付属DVDには「kaleidoscope」「feedback」のミュージックビデオとLIQUIDROOMでのライブ映像が収められている。

音楽性の軸には、1980年代のUKロックと1990年代のシューゲイザー、グランジ、オルタナティヴ・ロックがある。制作の場では具体的なバンド名を挙げてギターの質感を詰めていく進め方が取られ、そのうえで3人の演奏の色が残る形が目指された。百々和宏と345が並ぶツインボーカルは、ノイジーなギターと女性ボーカルの重なり方を意識したアレンジに結び付いている。ライブではザ・キュアーやヴァセリンズといった海外バンドのカバーを取り上げる場面があり、2025年の公演ではブラー、ザ・キュアー、忌野清志郎と坂本龍一の楽曲がカバーされた。

ライブ活動は「confusion bedroom」と題した単独公演シリーズを軸に組み立てられてきた。2014年1月にはツアーが行われ、2016年9月には「tour confusion bedroom 2016」を開催している。その後は2017年12月3日の「DECEMBER'S CHILDREN」への出演を最後に、バンドとしての表立った活動が途絶える期間が続いた。

約6年の間を置き、2023年11月24日にSPACE ODDで行われたDJ&ライブイベント「slice of alcove」でステージに戻った。2024年には11月27日の大阪・梅田Shangri-Laと12月8日の横浜ReNY betaを回る「tour confusion bedroom 2024」で単独公演ツアーが再開され、同年12月12日には高円寺HIGHでTokyo Shoegazerとの2マン公演が組まれた。2025年10月には名古屋JAMMIN'、Yogibo META VALLEY、渋谷CLUB QUATTROを回る「tour confusion bedroom 2025」を行い、渋谷公演では約1時間40分にわたって16曲が演奏された。2026年8月2日には渋谷WWW Xでの「confusion bedroom vol.6」が組まれている。

編成はギター、ベース、ドラムの3人だけで、演出を絞ったステージ構成が取られる。yukihiroはこのバンドではバスドラム1つを中心としたシンプルなロックセッティングを用いており、大掛かりなセットとは異なるアプローチが選ばれている。Y-UPでは、百々和宏の使用機材としてFenderのMustangやAmerican Deluxe Telecaster、GibsonのES-335やLes Paul Junior、GuildのStarfire III、アンプヘッドのThe Twin、さらにElectro-HarmonixのDeluxe Memory ManやPOG2、Electric Mistressといった空間系・モジュレーション系のペダルが登録されている。345についてはSchecterのシグネチャーモデルAC-345-PJ-WH/SIGやPA-LS/345、Tech 21のSansAmp Bass Driver DI、ShigemoriのTRACKSなどを確認でき、yukihiroについてはPearlのMasters MapleやHybrid Exotic、シグネチャースネアのyukihiro Signature Snare Drum Version.3、SABIANのシンバル類が並ぶ。

3人はそれぞれこのバンドとは別に活動を続けている。百々和宏はMO'SOME TONEBENDERのボーカル・ギタリストであり、345は凛として時雨のベーシストとしての活動に加えてアコースティックユニットti-ti.uuにも参加している。yukihiroはL'Arc-en-Cielのドラマーで、ソロプロジェクトacid androidも並行して動かしている。