BAND / NANO RIPE

nano.RIPE

メンバー
2人
掲載している機材
31点
メンバーMembers 2人

サポートメンバーを含む場合があります。

バンド紹介About

nano.RIPE(ナノライプ)は、きみコ(ボーカル、ギター)とササキジュン(ギター)によるロックバンドである。1998年に結成され、2人は千葉の高校の同級生だった。長らくバンド編成で活動したのち、2016年末以降はこの2人を正式メンバーとする体制をとっている。

結成後はインディーズとしてライブを軸に活動し、メジャーデビュー前には3か月で全国63本を回るツアーを行っている。

2010年9月22日、シングル「パトリシア」(ランティス、LACM-4740)でメジャーデビューした。表題曲はP.A.WORKSの10周年記念企画であるテレビアニメ『花咲くいろは』のイメージソングに起用され、シングルには「水性キャスト」「夢路」も収録された。

2011年に放送された『花咲くいろは』には、主題歌「ハナノイロ」をはじめ複数の楽曲を提供している。同年10月19日には、メジャー移籍後初のオリジナルアルバム『星の夜の脈の音の』を発表した。それまでに発表したシングル5曲に加え、インディーズ時代からライブで演奏してきた「ノクチルカ」「世界点」を新録音で収めている。

テレビアニメの主題歌を数多く手掛けており、『のんのんびより』の「なないろびより」、『食戟のソーマ 豪ノ皿』のオープニングテーマ「ラストチャプター」、『食戟のソーマ 神ノ皿』のエンディングテーマ「エンブレム」などがある。2023年には結成25周年を迎え、テレビアニメ『はたらく魔王さま!!』のオープニングテーマ「光のない街」を担当した。『バクマン。』にも楽曲を提供している。アニメ以外では、2019年にNHK『みんなのうた』へ書き下ろした「ヨルガオ」が放送された。

公式のディスコグラフィには、アルバム『不眠症のネコと夜』のほか「バースデーソング」「プロトスター」「テザー」「ペリドット」「しずく」「クライマックス」「マジックアワー」「花灯り」といった作品が並ぶ。2025年3月12日には、メジャーデビュー15周年に合わせて8枚目のフルアルバム『光を運ぶもの』を発売した。同じ時期には、BS11『アニゲー☆イレブン!』の2025年3月度エンディングテーマや、テレ玉『LIONS CHANNEL』の2025年度エンディングテーマ「果てなきブルー」といったテレビ番組向けの楽曲も手掛けている。

編成は結成以来何度か変わっている。2016年10月19日に発売された5枚目のアルバム『スペースエコー』は当時の編成で制作された最後の作品となり、その発売と同時に、ベースとドラムを担当していた2人が同年末で脱退することが公表された。きみコとササキジュンはバンドを解散させずに続けることを選び、2016年12月以降は2人を正式メンバーとする体制に移っている。ライブでは固定のサポートメンバーを迎えており、リズム隊が入れ替わった当初はリハーサルと本数を重ねてアンサンブルを組み直している。

音楽性は2本のギターを軸に置いたバンドサウンドで、歌詞はきみコが手掛ける。2人体制へ移行した際も、ササキジュンが以前から作曲の段階でドラムを打ち込みで入れていたため、制作の手順そのものは大きくは変わらなかった。一方で編成上の制約が外れたことにより、シングル「アザレア」の制作を含め、ストリングスを取り入れたアレンジやラブソング、2人だけでのアコースティック編成といった、それまでは選ばなかった方向にも踏み込むようになった。

ライブは活動の中心に置かれており、5か月をかけて47都道府県を回るワンマンツアーや、プラネタリウムでの公演を行ってきた。ROCK IN JAPAN FESTIVAL、COUNTDOWN JAPANといった大型フェスにも出演している。2020年にメジャーデビュー10周年を迎え、同年10月には無観客の配信ライブを4日間にわたって開催した。年間のライブ本数は40本を超える。

ギターの機材面では、ササキジュンのペダルボードが2017年1月にFree The Toneの公式サイトで紹介されている。同社のARC-3で信号の取り回しを制御し、ジャンクションボックスのJB-41S、パワーサプライのPT-1Dを組み込むことで電源部のスペースを節約し、ボード全体をコンパクトにまとめている。搭載されているのは、KeeleyのKatana Clean Boost、TBCFXのMighty DriveとMighty Drive 2、DigiTechのWhammy、Shin's MusicのPerfect Volume、Line 6のM5 Stompbox Modeler、Empress EffectsのSuperdelay、BOSSのDD-6 Digital Delay、Demeter AmplificationのTRM-1 Tremulator、StrymonのMobius、Sonic ResearchのTurbo Tuner ST-200など。ディレイを複数常設している点が構成上の特徴になっている。

Y-UPでは、FenderのJaguarや50th Anniversary Jaguar、Telecaster、GibsonのES-335、ES-345、アコースティックギターのJ-45といったギター類のほか、KlonのCentaur、Pro CoのRAT 2、Electro-HarmonixのSoul Food、XoticのEP Booster、Line 6のDL4 Delay Modeler、DLS EffectsのEchoTAP、KeeleyのCompressor Plus、Parasit StudioのThe Arcadiatorなどのエフェクター、さらにFree The ToneのLB-2 Loop Box、OyaideのFORCE'77G、GHSのFast Fretといった周辺アイテムまで確認できる。