ソリッドボディのエレクトリックギター。1949年から1950年にかけてカリフォルニア州フラトンでレオ・フェンダーが設計し、量産を前提とした構造を採る。ボディはバンドソーで切り出し、ネックは接着ではなくボルトで留め、部品はネジ留めで組み上げる。ネックは1ピースのメイプルで、初期はフレットを溝に直接打ち込む方式を採用した。ボディ材にはアルダーまたはアッシュが使われる。ピックアップはシングルコイルを2基搭載し、ブリッジ側はブリッジと一体の金属プレートにマウント、ネック側はピックガードに取り付けられる。コントロールは3ウェイのセレクタースイッチとボリューム、トーンの各1。ブリッジは弦2本を1つのサドルで支える3サドル式で、後年は6サドル式も用いられる。ブリッジピックアップは高域が前に出る硬質でヌケのよい音、ネックピックアップは丸みのある落ち着いた音になり、ソリッドボディのためハウリングが起きにくい。発売の経緯は名称の変遷を伴う。1950年にまずピックアップ1基のエスクワイアとして登場し、同年秋にピックアップ2基の仕様が加わってブロードキャスターと名付けられた。1951年にグレッチから商標上の申し立てを受け、ヘッドのデカールからブロードキャスターの文字を切り取った状態で出荷された時期があり、この個体は後にノーキャスターと呼ばれる。同年、名称はテレキャスターに定まり、1952年から本格的な量産に入った。派生モデルも多い。1968年にはボディを一部くり抜いてfホールを設けたセミホロウのシンラインが登場。1972年にはネックポジションにハムバッカーを載せたカスタムと、ハムバッカー2基と大型ヘッドを備えたデラックスが加わった。
未確認
年式は出典で確認できたものだけを載せています。8人ぶんは、使用は確認できているものの年式までは分かっていません。
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