楽器のチューニングに使う1Uラックマウント型のデジタル・チューナー。KORGのToneWorksブランドで展開された。12平均律に対応し、測定範囲はA0〜C8(27.5Hz〜4186.0Hz)、測定精度は±1セント。LEDメーターの表示は表示モード・キーでCENT表示、Hz表示、STROBE表示の3種類を切り替える。CENT表示は基準ピッチとのずれを±50セントの範囲で示し、Hz表示は−6Hz〜+6Hzの範囲でCENT表示のおよそ2倍の感度となるため精密な追い込みに向く。STROBE表示では入力音が基準ピッチより高いときLEDの点灯が左から右へ、低いときは右から左へ移動し、ピッチが合うと静止する。入力音に最も近い音名はアルファベットと#によるNOTE表示で示す。基準ピッチは電源投入時が440Hzで、マニュアル・キャリブレーションでは438Hz〜445Hzを1Hz刻みで設定する。CALIBキーを1秒以上押すオートリファレンス・キャリブレーションでは、入力された音そのものを基準ピッチとして428Hz〜452Hzの範囲で自動設定する。フロントパネルにはINPUT1端子、INPUT SELECTキー、MUTEキー/端子、シールドコード・チェック端子を備え、アコースティック楽器の調律用にマイクを内蔵する。シールドコードの両プラグをチェック端子とMUTE端子につなぐと断線やショートを判定でき、ケーブル・チェッカーとしても使える。リアパネルはINPUT端子2系統、OUTPUT端子、サウンド・モードで基準音を出力するSOUND端子、ラッチ型フットスイッチをつなぐMUTE端子とINPUT SELECT端子を備え、足元からのミュート切り替えや入力切り替えに対応する。ミュートON時はOUTPUT端子の音が消音され、外部に音を出さずにチューニングできる。基準音の範囲はC2〜B4(65.4Hz〜493.9Hz)。外形寸法は482×44×114mm、重量1.73kg、消費電力5W。EIA規格ラックへの取り付け用にねじ、絶縁ワッシャー、絶縁ブッシュが各4個付属する。KORGのラックマウント・チューナーにはDTR-2、DTR-1000、DTR-2000もある。
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