EL84を4本使ったクラス A動作の2チャンネル・ギターアンプコンボ。出力は30ワットで、スイッチにより15ワットの低出力にも切り替えられる。チャンネル1は12AX7を2本用いた構成で、ボリューム/ベース/トレブルを備える。チャンネル2はプリ管にEF86を使い、ボリュームと6ポジションのトーン切り替えスイッチという独自のレイアウトを持ち、2つのチャンネルで音の質感とトーン回路が異なる。両チャンネル共通で高域を削るカットコントロールとマスターボリュームを持ち、マスターはバイパス可能。整流管は5AR4を1本、または5V4Gを2本という選択ができ、反応の速さや音の膨らみ方が変わる。このほかチャンネルごとのエフェクトループ、出力インピーダンス切り替え(4/8/16オーム)、スピーカーの位相反転スイッチを装備。スピーカーはCelestionのG12H30とG12M Greenbackという異なる2発を組み合わせる。キャビネットは11プライ・3/4インチのバルティックバーチ材を用いた手組みで、黒のビニール仕上げ、ロゴプレートがバックライトで光る。Matchlessは1989年にMark SampsonとRick Perrottaによって設立され、本機は同社最初の設計にあたる。英国製クラス Aアンプの鳴りを土台にしつつ壊れにくいアンプを作るという発想から生まれ、1991年1月のNAMMショーで発表された。ヘッド版のHC-30も存在する。
未確認
年式は出典で確認できたものだけを載せています。3人ぶんは、使用は確認できているものの年式までは分かっていません。
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