スプルース単板のトップにマホガニー単板のバックとサイドを合わせたドレッドノート型のアコースティックギター。ローズウッドを使う上位のD-28に対し、入手しやすい選択肢という位置づけで、1930年代の不況期に受け入れられた。マーティンが自社ブランドでドレッドノートを作り始めたのは1931年で、当初はネックジョイントが12フレットだったが、1934年に14フレットジョイント版が登場し、肩の張ったスクエアショルダーのボディとともに以降の基本形になった。ブレイシングには変遷があり、1939年までは前寄りに配置されたXブレイシング、それ以降は後方へ移されて中域寄りの締まった鳴りに変わり、1944年にはスキャロップド加工が省かれた。マホガニーを使うため、ローズウッド仕様に比べて音の輪郭がはっきりし、高域の分離が出やすい。スタンダードシリーズの仕様は、ボディがD-14フレット、ネックジョイントはダブテイル、トップブレイシングは前寄り配置のスキャロップドXブレイシング。ネックはGEモディファイド・ロー・オーバル形状にハイパフォーマンス・テーパーを組み合わせ、スケールは25.4インチ、ナット幅は1 3/4インチ。指板とブリッジ、ブリッジピンにエボニーを用い、指板にはアバロンのドットインレイが入る。ブリッジはGEモダン・ベリー型で、ドロップイン式のボーンサドルを備える。仕上げはエイジングトナーを効かせたグロス。2025年にはスタンダードシリーズの仕様が見直され、トップブレイシングやネック形状、指板の厚みに変更が入った。派生モデルにModern DeluxeやStreetLegendがある。
年式は出典で確認できたものだけを載せています。
自分の機材を、
投稿・共有しよう。
写真とひとことを添えるだけで、あなたの機材ページができます。
できること
- 写真とひとことで、機材を最大50点まで
- 機材ごとに、演奏動画のリンクを3件まで
- 自分で決めたURLで、SNSにシェア
- アーティストや機材のページにコメント



















