アンプモデラーやプリアンプペダル、アンプのライン出力に、スピーカーキャビネットとマイキングの質感を加えるダイナミック・スピーカー・エミュレーター。固定的なインパルスレスポンスを再生する方式ではなく、スピーカーのブレイクアップやドライブ、コーンの鳴きといった振る舞いを演奏の強弱に応じて動的に再現する。キャビネットは1x10から4x12まで22種類を収録し、FenderやMarshall系の定番構成に加え、Celestion、Jensen、Altec、JBLのスピーカーを組み込んだブティック仕様のカスタムキャビネットも用意する。マイクはヴィンテージモデル6種類から選択でき、収録ルームのアンビエンスを加えるルームマイクのモデリングも備える。エフェクトは1176系コンプレッサー、プレートリバーブ、EQ、モジュレーション、ステレオディレイを内蔵。アンプの種類やジャンルに合わせて作り込まれた100以上のファクトリーRigを持ち、マイクの選択やエフェクトの調整、フットスイッチの割り当ては、BluetoothまたはUSB-Cで接続するUAFX Controlアプリから行う。USB経由のMIDIに対応し、外部からの切り替えも可能。入力はインストゥルメントレベルとラインレベルの双方に対応し、出力はステレオ。アナログドライスルー、バッファードバイパス、切り替えノイズの出ないサイレントスイッチングを備える。電源は9V DCで400mAのアイソレート供給を要する。UAFXシリーズの14番目の製品として2023年9月に発表された。リアクティブロードボックスを内蔵する据え置き型のOX Amp Top Boxで用いられたスピーカーとマイクのモデリングを、ロードボックス機能を省いてペダルサイズにまとめた位置づけ。
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