Pro Tools LE を動作させるための2Uラックマウント型オーディオ/MIDIインターフェース。コンピューターとはFireWireケーブル1本で接続する。8本のフェーダーによるコントロールサーフェスを備えたデスクトップ型の兄弟機から操作面を省き、入出力とモニタリング機能に絞った構成。アナログ入出力は8系統で、うち4系統はXLRのマイクプリアンプ入力として48Vファンタム電源に対応する。マイク入力は等価入力ノイズ-129dBu、周波数特性20Hz〜20kHzで±0.1dB、ダイナミックレンジ105dB(A特性107dB)、THD+N 0.0007%。デジタル入出力はADAT Lightpipeが8チャンネル(最大48kHz)、同軸S/PDIFが2チャンネルで、ワードクロック入出力とMIDI入出力も備える。出力側は独立したソース選択とレベル調整を持つヘッドホン出力2系統に加え、スタジオモニター出力とオルタネート出力を装備。付属のPro Tools LEは24bit/96kHzに対応し、32トラックの同時録音・再生と256のMIDIトラック、リアルタイム動作のRTASプラグインとAudioSuite処理を扱える。2007年5月に前身の002シリーズの後継として登場し、マイクプリはダイナミックレンジが約6dB広がり、歪率が0.04%から0.0007%へ改善された。ワードクロック端子と2つ目のヘッドホン出力の追加もこの世代からの変更点。2008年には派生モデルとして、マイクプリを8基に増やしディスクリートのバイポーラ低ノイズトランジスタによる新世代回路に置き換え、各チャンネルに20dBパッドとアナログハイパスフィルター、フロントパネルのトリムを備えたプラス版が加わった。
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