25鍵のセミモジュラー・モノフォニック・アナログシンセサイザー。VCO1はノコギリ波にUltraSaw、矩形波にパルスワイズ、三角波にMetalizerをそれぞれ組み合わせ、各波形をミックスして厚みのある音を作れる。VCO2はサイン波・ノコギリ波・矩形波を選べ、3つのチューニングレンジを持つ。VCO2からVCO1へのハードシンク、VCO1へのリニアFMと指数FMに対応し、ホワイトノイズジェネレーターも備える。フィルターはローパス・ハイパス・バンドパス・ノッチの4モードを切り替えられるSteiner-Parkerタイプで、レゾナンスを上げると自己発振する。出力段のBrute Factorは、軽いドライブから激しい混変調まで音を歪ませるコントロール。LFOを2基、ループ可能なADエンベロープを搭載し、モジュレーションの選択肢が広い。前面には48ポイントのCV/ゲートパッチベイを配置し、音源部とシーケンサーの入出力をパッチケーブルで自由に結線できる。インバーター、アッテネーター、VCAといったユーティリティモジュールも並ぶ。ユーロラックと信号レベルが互換で、外部モジュールとの連携を前提とした設計。内蔵シーケンサーは最大64ステップのシーケンスを8つ保持し、レスト・タイ・レガートを打ち込める。アルペジエーターとしても動作し、MIDIやUSB、クロック信号への同期に対応する。鍵盤はベロシティとアフタータッチを検出する。外部オーディオ入力を備え、他の音源をフィルターとVCAに通して加工できる。2018年に、鍵盤の代わりにステップシーケンサーとパッドを備えたMiniBrute 2Sと、ユーロラック用ケースRackBruteとともに登場した。本体はLinkコネクターでRackBruteに固定でき、シンセとモジュラーを一体のシステムとして持ち運べる。黒い仕上げのNoir仕様も用意された。
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