スウェーデンのClaviaが手がけるステージ用キーボード。オルガン、ピアノ、シンセの3セクションを1台に収め、それぞれを単独でも同時にも鳴らせる。各セクションに独立したボリュームがあり、鍵盤を範囲で区切るスプリットにも対応する。オルガンセクションはHammond B3、Vox Continental、Farfisa Compactの3機種をモデリングし、実際のドロウバーの代わりにボタンとLED列で各フッテージの量を表示・操作する方式を採る。ピアノセクションはアコースティックピアノとエレクトリックピアノのサンプルを収録し、YamahaやSteinway、Rhodes、Wurlitzer系の音色をカテゴリーから選ぶ。シンセセクションはアナログモデリング(減算方式)、FM、ウェーブテーブルの3方式を持ち、フィルターとエンベロープで音を作り込める。エフェクトはモジュレーション系、フェイザーやフランジャー、コーラスといったストンプボックス系、ディレイ、アンプモデリング、オーバードライブ、3バンドEQを内蔵する。初代は2005年に登場し、88鍵のウェイテッド鍵盤を備えるStage 88が2005年7月に出荷開始。続いて76鍵のStage 76が2006年1月に発表され、73鍵セミウェイテッドのStage Compactが2006年8月に加わった。以降はStage EX(2008年)でサンプルメモリーが128MBから256MBへ倍増し、Stage 2(2011年)、Stage 2 EX(2015年)、Stage 3(2017年)、Stage 4(2023年)と世代を重ね、メモリー容量やサンプル運用、シンセエンジンが拡張されている。
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