モデリング機能を内蔵したソリッドボディのエレクトリックギター。1959年製レスポール・スタンダードを下敷きにしたシングルカッタウェイ形状で、James Tyler が設計を手がける。マホガニーのバックにメイプルトップを重ねた構造で、セットネックにローズウッド指板を組み合わせる。通常のマグネティックピックアップとして2基のハムバッカーを搭載し、マスターボリューム、マスタートーン、3ウェイトグルスイッチで操作する。これとは別に L.R. Baggs 製の Radiance Hex ピエゾを弦ごとに備え、その信号を内部のモデリング回路へ送る。MODELノブからは28種のインストゥルメントモデルを呼び出せ、ストラトキャスターやテレキャスター、グレッチ、リッケンバッカーの12弦といったエレクトリックのほか、マーティンやギブソンのアコースティック、ドブロ、コーラル・シタール、ギブソン・マスタートーンのバンジョーまで含む。もうひとつのノブでは弦を張り替えずにドロップD、DADGAD、オープンチューニング、バリトンなどのオルタネートチューニングへ切り替えられ、モデルとチューニングは自由に組み合わせられる。出力は通常の1/4インチジャックに加え、Line 6 の機器とデジタル接続するRJ-45端子を備える。電源は着脱式のリチウムイオンバッテリーで、最大12時間の駆動。PC用の Workbench ソフトを使えば、ボディやピックアップを組み替えた独自のモデルを作り、本体のカスタムスロットに保存できる。James Tyler Variax シリーズには、このモデルのほかダブルカッタウェイのJTV-69などが並ぶ。
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