BAND / KATYUSHA

katyusha

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1人
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4点
メンバーMembers 1人

サポートメンバーを含む場合があります。

バンド紹介About

katyushaは、えつこがヴォーカルとキーボードを務める日本の音楽プロジェクトである。2008年に複数のメンバーによるバンドとして始まり、2011年にメンバーが脱退したのちは、えつこがバンド名をそのまま引き継ぐ形で単独名義の活動へ移行した。えつこはDADARAYのヴォーカル/キーボードとしても知られ、ゲスの極み乙女。やindigo la Endでも鍵盤とコーラスを担当している。katyushaは、その活動の中で彼女自身が書いた曲を歌う場として続いてきた名前である。

結成のきっかけは学生時代にさかのぼる。えつこは高校の文化祭でバンドに加わったことから歌い始め、その後は音楽の専門学校へ進んだ。katyushaが結成されたのは19歳のときで、小学校からの幼なじみと専門学校の先輩に誘われる形でメンバーが集まっている。バンド名を掲げての活動はここから始まり、以後10年近くにわたって同じ名前が使われ続けることになった。

編成が大きく変わったのは2011年である。メンバーの脱退によってバンドとしての形を続けることが難しくなったが、えつこはkatyushaという名前を残し、自分ひとりのプロジェクトとして名義を引き継いだ。この時期の彼女は所属先を変えながら活動し、他のアーティストのレコーディングに関わる中で、人の音楽を演奏と歌で支える仕事にも取り組むようになる。katyusha名義での曲づくりと、鍵盤奏者・コーラスとしてのサポート活動が並行する形は、この頃に始まっている。

全国流通の作品としては、2017年11月22日にP-VINEから1stフルアルバム『I Like Me』(品番PCD-24678)がリリースされた。結成からおよそ10年を経ての初のフルアルバムで、収録は全12曲、総収録時間は48分21秒。作詞・作曲は全曲えつこが手がけ、編曲はkatyusha名義でクレジットされている。

『I Like Me』の収録曲は「誰も知らない」「I Like Me」「Satisfaction!」「友達でいてね」「この街を出たら」「泣きそうだ」「我にかえる」「あくま」「この部屋いっぱいに」「フェードアウト・テンポアップ」「We」「東京」の12曲。表題曲「I Like Me」は骨格となる部分が数年前の段階で書かれており、レコーディングの過程で構成と歌詞が固められた。一方の「泣きそうだ」はkatyushaを始めた20歳前後の頃に書かれた曲で、アルバムの中では最も古い時期の作品にあたる。10年近い活動の中で書きためられた曲が、1枚に並ぶ構成になっている。

鍵盤楽器については、Nordの公式サイトにえつこのアーティストページが設けられており、Nord Electro 6、Nord Grand、Nord Stage 3 の3機種が挙げられている。エレクトリック・ピアノ系の音色を担うモデルとステージ・ピアノ、ステージ・キーボードを併用する構成で、同ページではこれらを用いてレコーディングからライブまで参加していることが紹介されている。Y-UPでも Nord Electro 6D、Nord Grand、Nord Stage 3 に加え、Dave Smith Instruments の Prophet '08 といった登録機材を確認できる。

メンバーの別活動として、えつこは2014年末にゲスの極み乙女。のライブへコーラスとして参加したことをきっかけに、川谷絵音が関わるバンドでの活動を広げている。当初は出演できなくなったコーラス担当の代役という形での参加で、豊洲での公演がその場となった。ほどなくしてindigo la Endからも声がかかり、こちらも初めは臨時の参加だったが、その後は継続してサポートを務めるようになる。

2017年には、休日課長、REISとともにDADARAYを結成し、ヴォーカルとキーボードを担当している。ほかにジェニーハイや礼賛といったプロジェクトにも鍵盤・コーラスで加わっている。コーラスでは、川谷絵音から上ハモ・下ハモや声部についての指示を受けたうえで、ハモリのパターン自体は自身で組み立てており、共演する歌い手との声質の違いから中音域から低音域を受け持つことが多い。鍵盤を弾きながら歌う場面も多く、演奏とコーラスを同時にこなす役割を担っている。これらはkatyusha本体とは別の活動にあたる。