BAND / GEN HOSHINO

星野源

メンバー
4人
掲載している機材
54点
メンバーMembers 4人

サポートメンバーを含む場合があります。

バンド紹介About

星野源(ほしの げん)は、1981年生まれ、埼玉県出身の音楽家。歌とギターを担当し、ソロ名義でポップスを軸にした作品を発表している。所属レーベルはビクターエンタテインメント内のSPEEDSTAR RECORDS。ライブやレコーディングでは固定的なバンド編成をとっており、ギターの長岡亮介(浮雲)、ベースのハマ・オカモト、ドラムの河村“カースケ”智康、キーボードの櫻田泰啓、サックスやフルートなど管楽器の武嶋聡といった面々が参加してきた。音楽活動と並行して、俳優および文筆家としても活動している。

ソロ活動以前の出発点は、2000年に結成されたインストゥルメンタル・バンド、SAKEROCKである。星野源はここでギターとマリンバを担当し、編成はほかに伊藤大地(ドラム)、浜野謙太(トロンボーン)、田中馨(ベース)、野村卓史(キーボード)だった。歌のないアンサンブルを軸に長く活動を続けたが、2015年、アルバム『SAYONARA』の発表と同年6月に行われたライブをもって解散した。SAKEROCKで培われたバンド・アンサンブル志向は、その後のソロ作品にも編成面で引き継がれている。

ソロ名義でのデビューは2010年6月23日発表の1stアルバム『ばかのうた』。翌2011年には2作目となる『エピソード』を発表した。3作目『Stranger』は2013年5月1日にリリースされ、全12曲を収録している。この時期までに、弾き語りに近い手触りの楽曲から、バンド編成を前提としたアレンジまでを行き来する作風が形づくられていった。

活動は一度大きく中断している。2012年12月、体調不良を受けた検査でくも膜下出血と診断され、そのまま手術を受けて活動を休止した。年内に退院し、2013年3月から活動を再開したが、同年6月末、定期検査で手術箇所が万全な状態でないことが判明したため再び休止に入る。同年9月に再手術を終えて退院し、療養を続けたのち、2014年2月6日の日本武道館公演をもって本格的に活動を再開した。この武道館公演は、闘病前に予定されながら延期となっていた公演が形を変えて実現したものにあたる。

復帰後は作品の規模が大きく広がる。2015年12月にはアルバム『YELLOW DANCER』を発表。2016年10月にリリースしたシングル「恋」は、星野源自身も出演したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として広く知られる曲となった。2018年には、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』の主題歌として「アイデア」を書き下ろし、同年8月20日に配信リリースしている。NHKのドラマに楽曲を提供したのはこの作品が初めてだった。同年12月19日には、「恋」「Family Song」「アイデア」を収めたアルバム『POP VIRUS』を発表した。

2021年2月17日には配信限定シングルとして「創造」を発表。これはスーパーマリオブラザーズ35周年のテーマソングとして制作された楽曲である。同じ2021年のシングル『不思議/創造』では、「不思議」がBillboard JAPANの総合チャートで1位を獲得した。2022年4月8日には、TVアニメ『SPY×FAMILY』のエンディング主題歌「喜劇」を配信リリースし、Billboard JAPANのダウンロード・ソング・チャートで1位を記録している。その後、劇場版『SPY×FAMILY』でも再びエンディング主題歌を担当し、新曲「光の跡」を書き下ろした。

2025年5月14日には全16曲入りのアルバム『Gen』を発表した。「創造」「喜劇」「不思議」といった配信シングルに加え、「Mad Hope」ではLouis Cole、Sam Gendel、Sam Wilkesが、「2」ではLee Youngji、「Memories」ではUMIとCamilo、「Eden」ではCordaeとDJ Jazzy Jeffが客演として参加しており、海外のミュージシャンとの共作を多く含む構成になっている。

ライブ活動では、2019年に5大ドームツアー「POP VIRUS」を開催し、33万人を動員した。2020年にはソロデビュー10年を記念して、東京・渋谷CLUB QUATTROから配信ライブを実施している。この配信ではバンドメンバーが顔をそろえ、「Pop Virus」や「うちで踊ろう」などが演奏された。同じ2020年に発表された「うちで踊ろう」については、バンドメンバーが集まって演奏した「Potluck Mix」名義のバンド・バージョンも公開されている。

機材の面では、Y-UPに星野源名義で、GibsonのセミアコースティックギターES-335、Fenderのセミホロウ構造を持つTelecaster Thinline、RolandのリズムマシンTR-08が登録されている。バンドで長くギターを担当する長岡亮介(浮雲)については、FenderのStratocasterやGibsonのES-325、RS GuitarworksのTeeVeeおよびSTee Blackguard IIといったギター、RolandのJC-120やDr. ZのMazeratiといったアンプ、StrymonのblueSky、MXRのPhase 90、BOSSのDD-5 Digital Delayなどの足元の機材がY-UPで確認できる。ドラムの河村“カースケ”智康は、CANOPUSのドラムキットR.F.M.やStave Bubinga、スネアドラムのZelkova Snare Drum、シグネチャーモデルであるNoriyasu Kawamura Signature Snare Drum、PaisteのSignature Dark Energyシリーズのシンバル類が登録されており、木胴の質感とドライなシンバルを組み合わせた構成がうかがえる。

バンドとしての活動とは別に、星野源は俳優としても長く仕事を続けている。ドラマでは『逃げるは恥だが役に立つ』『MIU404』『いだてん』などに出演し、映画『罪の声』での演技により第44回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞した。アニメーション映画『夜は短し歩けよ乙女』では声優として初主演を務めている。ラジオでは2016年3月からニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』のパーソナリティを務め、2017年に第54回ギャラクシー賞ラジオ部門を受賞した。文筆家としては『そして生活はつづく』『働く男』『いのちの車窓から』などの著書があり、2017年に第9回伊丹十三賞を受賞している。