BAND / GOGOVANILLAS

go!go!vanillas

メンバー
4人
掲載している機材
47点
メンバーMembers 4人

サポートメンバーを含む場合があります。

バンド紹介About

go!go!vanillas(ゴーゴーバニラズ)は、牧達弥(ボーカル/ギター)、柳沢進太郎(ギター)、長谷川プリティ敬祐(ベース)、ジェットセイヤ(ドラムス)の4人編成による日本のロックバンドである。ツインギターを核に、ガレージロックやファンク、R&B、カントリーといった音楽を取り込んだサウンドを持ち、メジャーデビュー以降はビクターエンタテインメントから作品を発表している。

牧達弥と長谷川プリティ敬祐は大分県大分市の出身で、中学校の同級生にあたる。二人はもともとバスケットボール部に所属していたが、長谷川がバンドを始めたことをきっかけに牧も音楽に向かい、友人を加えた3人でコピーバンドを結成した。オアシスやザ・ストロークスなどを演奏し、大分のライブハウスやスタジオで活動していたという。バンドとしての本格的な始動は上京後で、go!go!vanillas名義の活動はここから始まっている。

音源としての出発点は2013年で、1月16日に7インチシングル『人間讃歌/アクロス ザ ユニバーシティ』を発表し、同年7月にはSEEZ RECORDSから1stアルバム『SHAKE』をリリースした。2014年11月5日にはアルバム『Magic Number』でメジャーデビューを果たし、2015年4月にメジャー1stシングル「バイリンガール」を発表している。

4人体制に至るまでには、ギタリストの交代があった。デビュー当時のギタリストは宮川怜也で、2015年7月4日、ツアー「バイリンガルとマザーアイランドツアー」のファイナル公演で本人から脱退が発表された。後任として同じ2015年7月に加入したのが、秋田県出身の柳沢進太郎である。柳沢は中学時代にギターを手にして自作曲を書き始め、アークティック・モンキーズに衝撃を受けてコピーバンドを組み、音楽の専門学校を経てレコーディングスタジオに勤めた経歴を持つ。また2018年12月には長谷川が交通事故で重傷を負い、バンドはサポートベーシストを立てて活動を継続、長谷川は2019年10月に復帰した。

2017年7月にはアルバム『FOOLs』を発表。2019年1月23日にリリースしたシングル「No.999」は、フジテレビ系TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のエンディング主題歌に起用された。同2019年のアルバム『THE WORLD』、2021年の『PANDORA』を経て、2022年12月にフルアルバム『FLOWERS』をリリースし、2023年1月からは全国ワンマンツアー「FLOWERS TOUR 2023」を行っている。2023年10月25日には10周年記念アルバム『DREAMS』を発売した。2025年には新曲「ダンデライオン」がTVアニメ『SAKAMOTO DAYS』第2クールのエンディングテーマに起用されている。

ライブ面では、2020年11月23日の「ROAD TO AMAZING BUDOKAN TOUR 2020」で初の日本武道館公演を実現させた。2021年11月には初のアリーナツアーを開催し、2022年9月には大阪城ホールと日本武道館で「My Favorite Things」を行っている。フェスへの出演も重ね、FUJI ROCK FESTIVAL '22にも出演した。

音楽性は一つのジャンルに固定されず、ガレージやファンク、R&Bからカントリーまでを取り込みながら更新されてきた。『FLOWERS』ではカントリーやアイリッシュ音楽の要素が持ち込まれ、DADGADをはじめとするオープンチューニングの活用、チョーキングダウンの多用、メロディを主導にしたコード進行のアプローチが取り入れられている。柳沢はサポートで参加するフィドル奏者・手島宏夢の演奏からカントリー・リックの着想を得てフィドルにも取り組み、フレデリックの赤頭隆児からチキン・ピッキングを学んでいる。曲作りの手つきはメンバーによって異なり、ジェットセイヤはパワーコード主体で、アンプ直結・フルテンというシンプルな音のままデモを組み立てる。

牧達弥は1960年代のヴィンテージ・ギターを曲ごとに使い分けるスタイルで、1962年製のエピフォンCasinoをメインに据え、1966年製のGibson ES-335、1965年製のSG、1965年製のCoronet、1967年製のTelecaster Customなどを併用している。ピッキングのニュアンスがそのまま出る点からストラトキャスターを評価しており、ミッドレンジの張った音色を好むことや、ローズウッド指板のギターを多く使っていることにも触れている。Y-UPでは、CasinoやES-335、Coronet、Telecaster Customに加えて、StarcasterやAmerican Ultra Luxe Vintage Stratocaster、American Vintage II Telecasterといった使用機材を確認できる。

柳沢進太郎は1964年製のSGを軸に、MJTのボディにアメリカン・ヴィンテージのネックを組んだストラトタイプ、テイラーやギルド、ギブソンLG-3といったアコースティック・ギターを使い分けている。ギブソンの日本法人が公開したトーク番組には、Custom Color SeriesのSG Standardを手にして出演した。制作面ではVOXのAC50やハイワット、SHINOSといったアンプをユニバーサル・オーディオのOXに通す形で音が作られ、ペダルではカタリンブレッドのFuzzriteが用いられている。

長谷川プリティ敬祐はフェンダーの1973年製プレシジョンベースをメインとする。足元はFree The ToneのスイッチャーARC-53Mを中心に組まれ、ジャンクション・ボックスのJB-21とパワー・サプライのPT-1Dで信号と電源を整理。プリアンプ/DIとしてAguilarのTone Hammer、EBSのMicroBass II、XoticのBass BB Preampを並べ、AphexのBass Xciter、MXRのM82 Bass Envelope Filter、DODのMeatbox、BOSSのTU-3 Chromatic Tunerを組み込んだボードを使用していた。Y-UPでは、Precision Bassのほかフェンダー・カスタムショップのCustom Shop 1960 Jazz Bass、ヘフナーのViolin Bassなども登録されている。

ジェットセイヤはスネアを7台ほど所有し、グレッチ製を中心に金属胴と木胴をほぼ半々で使い分けている。2019年に入手した1970年代のラディックSupraphonic LM402(14インチ×6.5インチ、ラディアロイ・シェル)は、『PANDORA』収録の「倫敦」「ロールプレイ」などで使われた。Y-UPには、グレッチのUSA CustomやUSA Custom Snareをはじめ、Hiro Tsunoda Model、NSS1455といったスネア、SABIANのHHX Evolution O-Zone Crashなども登録されている。