1970年代前半にAcoustic Control Corporationが製造したベース用アンプヘッド。定格出力は4Ωで325W、8Ωで200W。トランジスタによるソリッドステート回路で、当時としては大出力の部類に入る。フロントパネルにはVolume、Treble、Bass、Bright、Normalに加えて5バンドのグラフィック・イコライザーを備え、各バンドを±15dBの範囲で増減できる。低域を担う40Hzのバンドを含むため、太く沈む音から中域の張った音まで作り分けられる。組み込みのファズ回路とバリアブル・ブライトネス回路を持ち、歪みや高域の出方も本体で調整できる。バック・パネルには2系統のスピーカー出力とバランス出力を装備する。専用キャビネットの301(18インチ・スピーカー1発をフォールデッド・ホーンに収めたもの)と組み合わせた「370/301」の形が広く使われた。シリーズには360と370があり、360はプリアンプ部を分離できる構成、370はヘッド一体型として作られている。
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