ベース用の真空管アンプヘッド。1969年に発表され、100W級が一般的だった時代に真空管で300Wの出力を実現した点が最大の特徴。開発はBill HughesとRoger Coxが担当し、名称は Super Vacuum Tube に由来する。1969年から70年にかけての初期生産分は出力管に6146Bビーム管を採用していたが、安定性の問題から1970年半ばに6550へ変更され、以後は6550を6本使う構成が基本となった。プリアンプ部はNormalとBrightの2チャンネルを備え、Bass / Midrange / Treble のトーンコントロールに加え、高域を持ち上げるUltra Hiと低域を強調するUltra Loのスイッチ、ミドルの中心周波数を5段階から選ぶセレクターを持つ。真空管は全体で14本を数え、ヘッド単体で約95ポンドという重量級の筐体。登場当初は単体のスピーカーキャビネットが出力に耐えられなかったため、密閉型の8x10インチキャビネット2台と組み合わせる使い方が前提とされていたが、1980年にキャビネットの耐入力が350Wに引き上げられてからは1台での運用も可能になった。派生・後継モデルとして、1990年のSVT-IIおよびSVT-II PRO、1994年に登場したSVT-CL(Classic)、初期のブルーライン期の仕様を再現したSVT-VR、2010年以降に展開された部品と基板構成を見直したHeritageシリーズがある。
未確認
年式は出典で確認できたものだけを載せています。3人ぶんは、使用は確認できているものの年式までは分かっていません。
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