ベース用のオールバルブ・アンプヘッド。出力段に6550を4本、プリ段にECC83を2本とECC81を1本使い、200Wを出力する。チャンネルは1系統のみで、コントロールはGain、Bass、Middle、Treble、Masterというシンプルな構成。Gainでプリ管を押して前段に歪みを加え、3バンドEQで音色を整える。入力はパッシブ用とアクティブ用の2系統を備える。スピーカー出力は8Ω1発または4Ω2発に対応し、スレーブアウトも持つ。楽器からスピーカーまでの信号経路を短く保つという考え方に基づいた設計で、余計な機能を持たない。成り立ちは120WのAD140Bで、出力管を6550に替えて200W化したものがAD200B MK1にあたる。MK2ではプリアンプに手が入り、負帰還を加えることで音を締めヘッドルームを増やしている。MK3は基板実装に移行した最初のモデルで、それ以前のADベースアンプはすべてカスタムショップによるハンドワイヤードだった。サイズはW550×H240×D280mm、重量は25kg。
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