Gibsonのレスポールを低価格帯向けに展開したモデルで、1983年に登場した。ボディとネックのバインディング、ヘッドストックのインレイといった装飾を省くことでコストを抑えており、初期のボディはStandardより1/8〜1/4インチ薄い。名称は、レコーディングスタジオで使う分にはStandardやCustomと音の違いが問題にならない、という発想に由来する。1983年から1985年まではアルダーをボディ材に用いたが、ラッカー塗装との相性に問題が出たため、マホガニーバックにメイプルトップという構成へ戻された。派生は多く、クロームパーツとボディ・ネックのシングルバインディングを備えたStudio Standard(1983〜1987年)、ゴールドパーツとブラックのピックアップリング、マザーオブパールのドットインレイを持つStudio Custom(1983〜1985年)、chromyteと呼ばれるバルサ材で軽量化したStudio Lite(1990年代半ば)、P-90を積み宝石名の色で仕上げたGem Series(1996〜1998年)、スワンプアッシュをボディに使うStudio Swamp Ash(2003〜2011年)、自動チューニング機構Powertuneを載せたRobot Limited(2008〜2011年)などがある。2024年に仕様が改められたモデルは、ウルトラモダン・ウェイトリリーフを施したマホガニーボディにプレーンメイプルのトップを重ね、シングルプライのクリームバインディングを巻く。ネックはマホガニーでプロファイルはスリムテーパー、指板はインディアンローズウッド、アクリルのトラペゾイドインレイと22フレットを備える。ピックアップはフロント・リアともBurstbucker Proで、ボリュームがプッシュプル式となりコイルタップに対応する。仕上げはグロスのニトロセルロースラッカー。
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