37鍵のアナログ・モノフォニック/2ノート・パラフォニック・シンセサイザー。Sub Phattyの音源部を発展させた設計で、2基のオシレーターは三角波からノコギリ波、矩形波、パルス波へと連続的に変化する波形可変式。オシレーター1の1オクターブ下を鳴らす矩形波サブオシレーターを別に備え、ハードシンクと±7半音のデチューンにも対応する。Duoモードではオシレーター1と2を別々の鍵盤に割り当てて2音を鳴らせるが、フィルターとVCAは共通のため純粋なポリフォニックではない。フィルターは20Hz〜20kHzをカバーするラダー型で、6dB/12dB/18dB/24dB per octaveの4種のスロープを切り替えられ、いずれもレゾナンスを上げ切ると自己発振する。フィルターの前段と後段に2つの歪み回路を置いたMultidriveにより、軽い倍音の付加から潰れた質感までを作れる。モジュレーションは2系統のバスを持ち、各バスのLFOは三角・矩形・ノコギリ・ランプ・サンプル&ホールドの5波形と、0.1Hz〜100Hzおよび1Hz〜1kHzのレンジを選べる。10のモジュレーションソースと83のデスティネーションが用意され、パネル上で直接ルーティングを組める。アルペジエーターと64ステップのシーケンサーを内蔵し、パッチごとにシーケンスを保存できる。音色は256のプリセットスロットに収まり、40個のノブと74個のスイッチ、LCDによってパラメーターへ直接アクセスする。鍵盤は37鍵のセミウェイテッドで、ベロシティとアフタータッチに対応。MIDI入出力は5ピンDINとUSBの両方を装備する。2014年に、創業者ボブ・モーグへのトリビュートモデルとして署名入りパネルと木製サイドパネルをまとった仕様で登場した。後継機はSubsequent 37。
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