BAND / ICHIKORO

ichikoro

メンバー
5人
掲載している機材
122点
メンバーMembers 5人

サポートメンバーを含む場合があります。

バンド紹介About

ichikoro(イチコロ)は、ギタリストのIchika Nito(バンドではichika名義)を中心とする日本のインストゥルメンタル・バンドで、2018年に始動した。編成はギター3本を含む6人組で、ギターのichika、川谷絵音、景山奏、ベースの休日課長、キーボードのちゃんMARI(FUKUSHIGE MARI)、ドラムスの佐藤栄太郎が名を連ねる。ボーカルを置かず、3本のギターと鍵盤、ベース、ドラムスだけで楽曲を組み立てる編成をとる。

メンバーはバンド内でそれぞれ別の名義を用いる。ichikaはOne、川谷絵音はThink、景山奏はVista、休日課長はHoly、ちゃんMARIはM、佐藤栄太郎はSugarを名乗り、公式サイトのメンバー表記もこの6つの名義で統一されている。バンドのビジュアル面では、FR/LAME MONGERの上田バロンがキャラクターデザインを手がけている。

結成のきっかけを作ったのは川谷絵音で、SNSに投稿した演奏動画によって国内外から注目を集めていたichikaに声をかけたことからバンドの形になった。ichikaはInstagramやYouTubeで公開した演奏を通じて海外のリスナーにも知られたギタリストで、ソロでの発信と並行する形でichikoroが立ち上がっている。

公の場での初期の活動として知られるのが、2018年3月に東京で開催されたAmazon Fashion Week TOKYOでのパフォーマンスである。ブランドBODYSONG.のショーに登場し、ランウェイ上で生演奏を行った。

音源としての第一作は、2018年3月25日に配信された1st EP『ichiroove』。「Wager」「ichigeki」「Q」の3曲を収めた配信限定のリリースで、パッケージを伴わない形での発表だった。

2019年には配信シングルを2作発表しており、3月24日に「Tom!!!」、3月31日に「James?」を配信した。同年12月13日には、この2曲を収録した7インチ・アナログ盤『Bob』を数量限定で発売している。Side Aに「James?」、Side Bに「Tom!!!」を配し、アナログ化にあたって古賀健一があらためてミックスを担当、ロンドンのAbbey Road Studiosでアレックス・ゴードンがマスタリングとカッティングを行った。

2020年6月6日には2ndシングル『A Legend』を配信し、「Enemy」「Ally」の2曲を収録。2021年には2月26日に「SAMURAI」、3月5日に「NINJA」を続けて配信している。

ライブ面では、フェスティバルへの出演が確認できる。2019年4月7日には東京・渋谷の複数会場を使って開かれたSYNCHRONICITY'19に出演し、同年5月26日には横浜赤レンガ地区の野外特設会場で開催されたGREENROOM FESTIVAL'19のステージにも立っている。

機材面でもっとも情報が公開されているのはichikaで、Ibanezとのシグネチャー・モデルICHI10が2021年6月に発表されている。ヘッドレス構造のQシリーズをベースとし、ニャトー材のボディに、ローステッドメイプルとブビンガによる3ピースのネックを組み合わせ、フレットにはジャンボサイズのステンレスを採用する。ピックアップはR1のシングルコイルをS-S-S配列で3基搭載し、dyna-MIX8スイッチング・システムによって8通りのサウンドを切り替えられる。カラーはVintage White Matte(VWM)。

制作環境については、オーディオインターフェースのUR22に付属していたCubase AIから打ち込みを始めた経緯が公表されており、エフェクト処理をCubaseに内蔵されたものだけで完結させること、キックやスネアはワンショットのオーディオ素材をトラックに並べてリズムを組むことなど、機材を絞った作り方が明かされている。Y-UPでも、Ichika NitoのページでICHI10のほかTalmanやHelixといった使用機材を確認できる。

他のメンバーについても、Y-UPには機材の登録がある。川谷絵音ではJan RayやAvalanche Runなどのペダル類、休日課長ではMicrotubes B7KやFuture Impact I.といったベース用のプリアンプ/シンセ系、ちゃんMARI(FUKUSHIGE MARI)ではNord Stage 4やMS-20 miniなどの鍵盤、佐藤栄太郎ではCollector's Series MapleやGeneral Resonatorといったドラムとスネアを確認できる。

メンバーの別活動として、川谷絵音はindigo la Endとゲスの極み乙女を軸に、ジェニーハイへの参加やDADARAYの楽曲制作、ソロプロジェクト「美的計画」などを手がけている。ichikaはソロ・ギタリストとしての発表を続けながら、2021年に始動したバンドDiosにも加わっている。いずれもichikoroとは切り離された活動である。