片平里菜(かたひらりな)は、アコースティックギターの弾き語りを軸に活動する日本のシンガーソングライターである。1992年5月12日生まれ、福島県福島市の出身。歌とギターを一人で担い、日常の心情を言葉にした楽曲を自身の声で届けるスタイルを続けている。 音楽活動の出発点は高校時代にある。2008年に高校へ入学した後にボーカルスクールへ通い始め、手元にあったアコースティックギターを本格的に弾くようになった。2010年からは地元でのライブ活動を始め、2011年にはオーディションイベント「閃光ライオット2011」に出場。約1万組の中から審査員特別賞を受賞し、これをきっかけに注目を集めることになった。 2013年2月にメジャーデビューが発表され、同年8月7日、シングル「夏の夜」でポニーキャニオンからメジャーデビューを果たした。2014年にはシングル「女の子は泣かない」を発表し、同年に1stアルバム『amazing sky』をリリース。以降、2016年に『最高の仕打ち』、2017年に『愛のせい』、2020年に『一年中』、2023年に『Redemption』と、アルバムを重ねている。 他のアーティストとの共演もあり、2015年12月9日に発売された東京スカパラダイスオーケストラのシングル「嘘をつく唇」には、ゲストボーカルとして参加した。ホーンセクションを擁する大編成のアンサンブルの中に、弾き語りとは異なる形で自身の歌を置いた一曲となっている。 2018年には、個人事務所を兼ねたレーベル「BUCHI.RECORDS」を設立し、自身で活動の基盤を持つ体制に移行した。出身地である福島との関わりも続いており、ふくしまFMでは自身の名を冠したラジオ番組「片平里菜Come Back Home」を担当している。 機材の面では、ギターブランドのEpiphoneとの関わりが早い時期から知られている。2013年、Epiphoneは片平里菜を日本人女性として初の公認アーティストに迎えたことを発表した。メジャーデビューと同じ年に、メーカー側から演奏者として名前を挙げられた形になる。EpiphoneはGibson傘下のブランドで、Casinoをはじめとするモデルで知られている。 Y-UPには、使用機材としてGibsonのJ-50、EpiphoneのTexan FT-79、EpiphoneのMasterbilt DR-500MCEというアコースティックギターと、SouldierのMedallion Guitar Strapが登録されている。J-50はGibsonのラウンドショルダー型アコースティックギターにあたり、Texan FT-79とMasterbilt DR-500MCEはいずれもEpiphoneのアコースティックギターで、同ブランドとの関係が機材の面にも表れている。 メジャーデビュー以降、所属先やレーベルの体制を変えながらも、アコースティックギターを持って歌うという出発点は変わらず、シングルとアルバムを継続して発表している。
写真は同モデルの一例や代表写真のため、本人の実際の使用モデルとは色やパーツが異なる場合があります。
Gibson
J-50ナチュラル・フィニッシュのアコースティック。福島在住時に上京した際、渋谷の楽器店で購入した愛器。J-45と迷ったが、ピックガードの形を気に入って選んだ一本。ライブなどで使用。
Epiphone
Masterbilt DR-500MCEマスタービルト・コレクションのカッタウェイ付きエレアコ。ヴィンテージ・サンバースト、オール単板でトップにシトカ・スプルース、サイド/バックにマホガニー。eSonic2ステレオ・ピックアップ・システムを搭載。
Epiphone
Texan FT-791964年製FT-79を再現した日本製の限定モデル、Elitist 1964 Texan。ヴィンテージ・アンバー、ソリッド・シトカスプルース・トップ、ソリッド・マホガニーのバック/サイド、ニトロセルロース・ラッカー塗装。
Souldier
Medallion Guitar Strapメダリオン柄の織り地にシートベルト素材とレザーエンドを組み合わせたギター・ストラップ。ベージュ系のカラーで、Gibson J-50に取り付けている様子がライブ写真で確認できる。
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