BAND / THE PREDATORS

THE PREDATORS

メンバー
3人
掲載している機材
57点
メンバーMembers 3人

サポートメンバーを含む場合があります。

バンド紹介About

THE PREDATORSは、山中さわお(Vocals/Guitar)、JIRO(Bass)、高橋宏貴(Drums)の3人によるロックバンドで、2005年5月14日に結成された。メンバーはそれぞれ the pillows、GLAY、ELLEGARDEN という別のバンドを主な活動の場としながら、3ピース編成のこのバンドでも断続的に作品発表とツアーを重ねてきた。山中さわおがボーカルとギターを兼ね、JIROがベースとコーラスを担当する。

結成時のラインナップは、山中さわお、JIRO、そしてドラムのナカヤマシンペイの3人だった。結成から2か月後の2005年7月にはインディーズ流通で1stミニアルバム『Hunting!!!!』を発表し、同年の夏はロック・フェスティバルをはじめとする各種ライブに出演している。ただし始動直後の活発な動きは長くは続かず、2006年の後半以降はバンドとしての活動が止まった状態になった。

活動が再開したのは2008年で、同年10月に2ndミニアルバム『牙をみせろ』を発表した。以降は数年おきに作品を出す形が続き、2010年8月に3rdミニアルバム『THIS WORLD』、2012年8月に4thミニアルバム『Monster in my head』、2015年8月にアルバム『ROCK'N'ROLL PANDEMIC』をリリースしている。

編成が変わったのは2010年3月で、結成時からドラムを務めていたナカヤマシンペイが脱退し、入れ替わる形で高橋宏貴が加入した。以後は山中さわお、JIRO、高橋宏貴という3人でバンドが動いている。

2018年1月には、通信販売とライブ会場に限定したシングル『Arabian dance』を発表した。同作にともなうツアーの模様は「THE PREDATORS Arabian Dance Tour 2018」として映像作品にまとめられている。その後、約3年半のブランクを経て、2021年11月17日に6作目のアルバム『Go back to yesterday!』をDELICIOUS LABELからリリースした(品番BUMP-121)。

『Go back to yesterday!』も通信販売に限定した形での発売で、CDに7曲、付属のDVDには「Go back to yesterday!」と「Never stop resistance!」の2本のミュージック・ビデオ、加えて「メンバー雑談2021」と題した映像が収められた。表題曲の作詞はJIROと山中さわおの共作、作曲はJIROが手がけている。発売日にはメンバー3人による生配信イベントも行われた。

ライブ面では、作品のリリースに合わせて全国ツアーを組むのがこのバンドの基本的な動き方で、『THIS WORLD』『ROCK'N'ROLL PANDEMIC』『Arabian dance』それぞれのタイミングでツアーが行われてきた。2018年のツアーから約8年を空けて、2026年には「THE PREDATORS TOUR 2026『Rock'n'Roll Undercover』」を9月から10月にかけて開催することが発表され、同じ年の「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2026 in EZO」への出演も決まっている。

機材面で目立つのは、ベースのJIROがTop Dogのオーダー・モデルを長く使い続けている点である。1995年に作られたJRO-01は、アルダー・ボディにバーズアイ・メイプルのネックとメイプル指板を組み合わせ、ピックアップにSeymour DuncanのSJB-1を搭載した1本で、レコーディングとライブの双方で使われてきた。ラメ塗装を施したJRO-08、黒を基調としたJRO-07といった派生機も併せて持ち込んでいる。

アンプはTrace ElliotのヘッドAH400SMXとキャビネット1524Tの組み合わせを軸に据えてきたが、そのサウンドをKemperのProfilerに取り込んで運用する方法も採っている。足元にはTech 21のSansAmp Bass Driver DIやXoticのBass BB Preampなどのプリアンプ/オーバードライブ系が並び、One ControlのCrocodile Tail Loopのようなループ・スイッチャーで切り替える構成が組まれている。Y-UPには、このほかGibsonのThunderbird Bass、Music ManのBongo Bass、FenderのAmerican Professional II Jazz Bassといったベースのほか、DIのAvalon Design U5やRupert Neve Designs RNDI、コンプレッサーのOrigin Effects Cali76 Bass Compressor、イコライザーのFree The Tone PA-1QBなども登録されている。

山中さわおについては、SquierからシグネチャーのSAWAO CYCLONEが作られている。約3年をかけて開発され、2014年に国内300本の限定で流通した同モデルは、バスウッド・ボディにメイプル・ネックとローズウッド指板を組み合わせ、ネック側にシングルコイル、ブリッジ側にハムバッカーを配した仕様で、スケールは24.75インチ。指板のポジション・マークを本人の使用機に似せるための稲妻型ステッカーが付属した。Y-UPでは、このSAWAO CYCLONEに加えて、Sago New Material GuitarsのCAOS-STDやPignoseのPGG-200、歪みものではBOSSのBD-2 Blues Driver、Line 6のDM4 Distortion Modeler、ブースターのMXR Micro Ampといった機材を確認できる。

ドラムの高橋宏貴については、Y-UPにGretschのUSA Customのセットと、同社のスネアG4160およびG4164、PaisteのFormula 602 Modern Essentialsのハイハット、クラッシュ、ライドが登録されている。ヘッドはRemoのCoated EmperorやCoated Permatone、キック側に貼るFalam Slam、ペダルはDWの5000、スローンはTAMAのHT741Bまで記録が残っており、3ピースのリズムを支える足回りの内訳を追うことができる。

メンバーの本来の持ち場は、山中さわおが the pillows のボーカル/ギター、JIROが GLAY のベーシスト、高橋宏貴が ELLEGARDEN のドラマーで、高橋宏貴はPAMでも演奏している。THE PREDATORSは各自のスケジュールの合間に集まる形で続いており、作品と作品の間隔が数年空くこともあるが、そのたびにアルバムとツアーをまとめて動かしてきた。