ELLEGARDEN
- メンバー
- 4人
- 掲載している機材
- 99点
サポートメンバーを含む場合があります。
ELLEGARDEN(エルレガーデン)は、細美武士(ボーカル、ギター)、生形真一(ギター)、高田雄一(ベース)、高橋宏貴(ドラム)の4人からなる日本のロックバンドである。1998年12月31日に千葉県で結成され、ツインギター編成と、英語詞を中心に据えたメロディックなロックを軸に活動してきた。細美がボーカルを取りながらギターを弾き、生形がもう一方のギターを受け持ち、ベースとドラムの2人もコーラスに加わるという役割分担は、結成時から続いている。
2000年代前半はインディーズを主戦場とし、Dynamord Labelから作品を発表していった。2002年に1作目のフルアルバム『DON'T TRUST ANYONE BUT US』を発表すると、2003年『BRING YOUR BOARD!!』、2004年『Pepperoni Quattro』、2005年『RIOT ON THE GRILL』と、ほぼ1年に1作のペースでフルアルバムを重ねている。2006年の『ELEVEN FIRE CRACKERS』はインディーズからのリリースでありながらオリコンのアルバムチャートで1位を記録し、以後も長くバンドを代表する作品として扱われている。
2008年、新作の制作を進める過程でメンバー間のモチベーションに差が生じたことを理由に活動休止が発表され、同年9月の公演を最後にバンドとしての活動は止まった。休止期間はおよそ10年に及んだ。
2018年5月に活動再開が発表され、同年8月に約10年ぶりのライブ・ツアー「THE BOYS ARE BACK IN TOWN TOUR 2018」が行われた。8月8日の新木場STUDIO COAST、8月10日の仙台PIT、8月15日のZOZOマリンスタジアムという全3公演で、いずれもONE OK ROCKがゲストとして出演している。クラブ規模の会場からスタジアムまでを一つのツアーで回る構成だった。
2022年12月21日には、6作目のフルアルバム『The End of Yesterday』が発表された。『ELEVEN FIRE CRACKERS』以来16年ぶりのフルアルバムで、全11曲はすべてアメリカ・ロサンゼルスで制作されている。「Mountain Top」と「Strawberry Margarita」が先行して配信され、収録曲には「ダークファンタジー」「瓶に入れた手紙」「チーズケーキ・ファクトリー」といった日本語タイトルの曲も並んだ。
2025年には新曲「カーマイン」がテレビアニメ「ONE PIECE」のオープニング主題歌に起用され、8月10日に配信リリースされた。楽曲は細美武士が手がけており、同月にはミュージックビデオも公開されている。
音作りの面では、生形真一が、アンプ側の歪みを浅めに設定してギター本体のボリュームで歪みの量を調整するという手法をエンジニアから学んだものとして挙げている。初期はボリューム一つで足りるという考え方だったが、その後はギターのコントロール類を細かく使い分けるアプローチへ変わっていったという経緯も語られている。生形は自身が深く影響を受けた音楽としてアラニス・モリセットを挙げている。
細美武士はGibsonのレスポールを長く使い続けている。『The End of Yesterday』の時期にはGibson Custom Shopの1959 Les Paul Reissue(Aged Sunrise Tea Burst)をメインに据え、1957 Les Paul Reissue(Ebony)をサブとして併用していることを明かしている。加えて、1989年製のLes Paul Standardを手元に置き続けている。
生形真一はGibson Memphis製のES-355を長年のメイン・ギターとしており、2017年にはシグネチャーモデル「Shinichi Ubukata ES-355」がGibsonから150本限定で発売された。漆黒のエボニー・フィニッシュに、ビグスビーB-7を含むハードウェアをクロームで統一し、バインディング付きのダイヤモンドfホールを備えた仕様で、ヘッド裏と付属ハードケースにはオリジナルのスカル・ロゴがあしらわれている。のちに仕様を改めたver.02もGibson Japanのラインナップに加わった。
高橋宏貴は、ドラム・マガジンで公開されたセットアップでGRETSCH USA Custom(20インチのバスドラム、12インチのタム、16インチのフロアタム)を使用している。スネアはELLEGARDEN時代から使い続けているGRETSCHのG4160(14×5インチ)で、シンバルはPAISTEのFormula 602 Modern Essentialsで揃え、ペダルはDW-5000シリーズ、スティックはレルニのヒッコリー材による特注品を用いている。
高田雄一の機材については、Y-UPにも複数の登録がある。ベースではFenderのPrecision BassやPrecision Special、TMG GuitarsのSTETSONが並び、アンプヘッドではAmpegのSVT-VRやSVT、Sunnの300Tといった大型の真空管ベース・アンプが確認できる。足元まわりでもKemperのProfiler、KlonのCentaur、Roger MayerのVoodoo-Vibe、チューナーのPeterson StroboStomp ClassicやSonic Research Turbo Tuner ST-200、切り替え用のLehle D.LoopとLittle Lehle、電源のVital Audio Power Carrier VA-05 Mk-IIやCustom Audio Japan Power Blocks PBHUB6-Cといった名前が登録されている。
メンバーはそれぞれELLEGARDEN以外の活動も持つ。細美武士はthe HIATUS、MONOEYES、the LOW-ATUSでも歌とギターを担当し、生形真一はNothing's Carved In Stoneのギタリストとして活動している。高田雄一はMEANING、MAYKIDZ、Street Storyといったバンドで演奏を続けてきたほか、カメラマンとしても仕事をしている。高橋宏貴はPAMでの活動が知られる。