Ampeg SVT-CL
GEAR / AMPEG

SVT-CL

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ベース用のフルチューブ・アンプヘッド。300Wの出力を持ち、プリアンプに12AX7を2本、ドライバー段に12AX7を1本と12AU7を2本、パワー段に6550を6本という真空管構成をとる。2オームと4オームのインピーダンス切り替えに対応し、スピーカー端子はSpeakonと1/4インチの両方を備える。入力はゲインを個別に持つ2系統で、通常入力とパッド付き入力に分かれる。トーン回路はパッシブ方式で、Gain、Master、Bass、Treble、Midを操作する。ミドルは220Hz/450Hz/800Hz/1600Hz/3000Hzの5段から中心周波数を選ぶ方式で、加えてUltra HiとUltra Loのブーストスイッチを持つ。出力系はバランス仕様のライン/DIアウト、スレーブアウト、プリアンプアウト、パワーアンプインを装備。真空管保護回路、オートフォルトモード、ファン冷却、バイアス調整用コントロール、3ポジションのACポラリティスイッチも搭載する。筐体は木製で、寸法は24×11.5×13インチ、重量は約80ポンド。ルーツとなるSVTは1969年にBill HughesとRoger Coxの設計で登場し、当時の真空管アンプが100W未満だった時代に14本の真空管で300Wを叩き出す設計だった。1990年にSVT-IIとSVT-II Proが、1994年にClassicにあたるSVT-CLが加わり、2010年からはHeritage Seriesとしてヘッドやキャビネットが展開されている。米国で設計・組み立てが行われる。

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